月別アーカイブ: 2008年6月

やっぱりホームラン♪


南三陸・しおかぜ球場

金曜日は埼玉スクール☆

あつし・やすひでのスイングが劇的に変わりました。
「こんなに変わるの?」

アドバイスは二週間前で
「とにかく思いっきり遠くへ飛ばせ!」と言う内容。

彼達はその間、意識して練習に取り組んだようです♪

やはり
「当てよう、当てよう!」
「何とか転がそう!」

と考えてしまうと、距離が取れずに
弱いスイングになってしまいます。

「今」、「この試合」を勝つために
試合で塁に出れるようなコンパクトなスイングをさせるより

「遠くに飛ばす!」と言う意識が
小学生には大切ではないでしょうか?

「ナイススイング!」

二人の「フルスイング」と「笑顔」は最高でした☆

責任感(^^;)


徳仙丈山から

「将来どんな仕事に就きたいですか?」

その質問に対して、日本では
「アルバイト」
「フリーター」
と答える若者が急増しているそうです。

その理由は・・・

「責任がないから」
「いつでも辞めれるから」

もちろん、中には夢を実現するために
あえてその道を選択する若者もいます。

仮に学校を卒業して就職しても
「つまらないから・・・」
「イメージと違うから・・・」と言って
我慢もせず、乗り越えようともせず、簡単に会社を辞めて行く現状(^^;)

「責任」があるから「やりがい」が出るし
奥深い所まで突き進んだ時に面白さの発見があると思います。
最初から楽しい事だらけなんて世界は少ないのでは?

私は野球を通じて
「苦しさを乗り越える方法」や「継続する大切さ」を
教えていただきました(^^;)
特に高校時代は凄かった(笑)
プロは当たり前!

しかし、それを乗り越えた?お陰で「今」があります☆
まだ道半ばですが・・・

なぜ「責任逃れ」をする人間が増えたのでしょう?
ある先生は
「親の教育」や「家庭環境」に少なからず影響があると言っています。
「幼少時代の過ごし方・人間関係」にも問題があるそうです。

子供の為に何でも買い与え
月~金曜日は塾通い
そして健康の為に、週末はスポーツ!
子供の意思とは関係なく、親がすべてをセッティングー

いくら親子とは言え
親は親の道があり
子供には子供の道があります。
親離れ・子離れの問題も大きく関連しているような気がします。

となると、少年野球の位置付けは重要だと思いませんか?

「高校・大学生には教えられないけど
小・中学生なら何とか教えられる!」

本当にそう思いますか?

私の尊敬する日本ハム二軍監督の水上さんの
「小学生からプロ野球選手まで、野球を教える基本はまったく同じだぞ!」
と言う言葉が頭から離れません(^^;)

だから、私のように実績もなく頭の悪い人間は
もっともっと勉強しないと!
私はその責任から逃れようとは思いません。

少年野球界は、片手間で携われるような甘い世界ではありません。
人を育てるわけですから!

携わっている大人の責任は「重い」と思います。

地球環境(^^;)

徳仙丈山にて

マスメディアを通じて、「地球温暖化」や「エコ」と言う言葉が
最近は頻繁に聞かれるようになりました。
聞いたことがない人はおそらく少ないでしょう!

子供たちも、学校の授業でも積極的に取り組んでいると聞きます。

懸命に環境を守ろうとして必死に活動されている方々がいる一方で
まったく気にもせず、好き勝手に暮らしている方がいるのが現実です(^^;)

過酷なヒマラヤ山脈に登山する人達が捨てていくゴミの数々!
缶詰や食料品のゴミは、ダントツで日本と韓国の物が多いそうです(^^;)

酸素ボンベに到っては、必ず隊の名前が明記されているので
持ち主がすぐにわかるそうで、日本人の物が多いそうです。

すべての日本人がそうではないのに、世界中から「日本の国民性」を
疑われても仕方のない出来事です(^^;)

「自分さえ良ければ・・・」

電車の中で痴漢をされている女性が助けを求めても無視したり
優先席に平気で座っている人がいたり
席を譲ろうとしないで寝た振りをしたり
堂々と携帯電話を使用していたり・・・
痴漢は別として、ほぼ毎日そんな人を目の当たりにします(^^;)

ルールとかマナーを守れないのか知らないのか、、、
いつからこんな自分勝手な人間が増えたのでしょう!

社会や他人のせいにせず、一人一人が行動すれば
もっと住みやすい国になると思います。

野球のチームでも同じ事が言えます。

相手を思いやる
仲間を大切にする
みんなで協力する!

野球を通じて学べる事はたくさんあります☆
技術や勝ち負けを教える前に
そんな思いを子供たちに伝えるのが大人の役割です。
それが理解できれば良い選手が育ちます。

タバコやゴミを平気で捨てたり
資源を無駄に使用したり

他人を思いやる気持ち
環境を大切にする気持ち
次の世代に良い環境のバトンを渡す思いがなければ
地球環境はもちろん、人が育つ環境も良くなりません。

少年野球を通じて、皆さんはどんな事を
子供たちに伝えたいですか?

服装について(^^;)

南三陸の海

電車の中で高校の野球部に遭遇!
荷物は床に放り投げ、一般の人たちの歩行の妨げとなり
大きな声で騒ぎはじめました。

服装はだらしなく
革靴は潰して履き
ズボンは必要以上に下に下げ
眉毛は剃りあげ、、、

とてもとても高校球児には見えません(^^;)
甲子園を目指している?
いやいや、それは嘘でしょう!

バックに高校の名前が入っていたのですが
あえて、みんなどこの高校?
と私が聞くと「○○高校です」と答えました。

「じゃぁ、○○監督だね!」
と言うと一斉に
「シーン・・・」

おそらく監督の前ではきちんと?しているのでしょう???

チームやその人間の本当の力は「服装や行動」に出ます!
強いチームは、学校を離れても
誰が見ていても見ていなくても、誇りやプライドを持っているので
きちんとした行動を取るものです☆

知り合いの監督さんに聞いたところ、
「そのチームは大学や社会人に行って
野球を続ける生徒がいないのでしょう!
先を考えているチームは、そのような教育は絶対しませんよ!」
と教えてくれました。

今時のファッション?
違うでしょう!

親は?
チームの指導者は?
学校は?

本当に不思議で仕方がありません。

それでいいの?
なぜ大人が教えてあげないのでしょう!

あなたが大学や社会人で人材を選ぶ側に立った時
そんな人間を採用しますか?

グランド整備☆

大人がせっせとグランド整備をしています。
その横で子供たちが遊んでいます(^^;)

聞くと、
「子供たちの負担にならないように!」
「小学生はトンボをかけれないから!」
「子供たちが一生懸命頑張っているから!」
「親としてこの位の事はしないと!」  
だそうです(^^;)

私はまったくそうは思いません。

自分の使ったグランドは、自分で整備する。
借りたグランドであれば、借りた時以上に綺麗にして返す。
と教育されてきました。

まず、子供たちにやらせる!
そして小学生は綺麗にグランド整備を出来ません。
それを大人が仕上げる。
それであれば、大人が手伝ったとしても教育になると思います。

当たり前の「物を大切にする心」や「感謝の心」を
知らない子供たちが、まだまだたくさんいます(^^;)
それは大人が教えていないからです。

グランドに草が生えていても気にならないチーム!
マウンドがデコボコでも気にならない選手!
石ころが落ちていても、釘が落ちていても・・・(^^;)

それでは良い選手が育つはずがありません。

その環境でも構わないから・・・
そんな事はどうでもいいから・・・
それでも「野球を教えろ」と言うのですか?