月別アーカイブ: 2008年8月

貴重な方々(^^;)

そんなに怒鳴り散らして、何が面白いのでしょう?
本当に不思議な人が減りません(^^;)

このブログを通じて「メッセージ」を送っていますが
現実は「糠に釘」「豆腐に鎹(かすがい)」状態です。

高校生は「甲子園」を目指し、
ボロボロになるまで追い込む指導方法は
旧式ですが有りだと思います。
怒鳴られる事も必要だし、矛盾も多少は必要でしょう(^^;)
社会に飛び出す準備期間ですし、厳しく指導する必要があります。

中学生はルールや知識を学ぶ時期です。
大人のような子供のような中途半端な年齢ですし、
野球を通じて、道を外さないように見守りつつ
正しい判断力を養う時期でしょう!
技術的な規制も少しずつ増えていきます。

小学生はとにかく野球の面白さ・楽しさを学ぶ時期です。
「野球がしたくてしたくてたまらない」
そんな精神状態にするのが大人の役目です。

「聞く耳を持つ」「人に迷惑をかける」などの意味を
小さな失敗を経験しばがら学ぶ時期とも言えるでしょう!
「怒鳴りっ放し」では面白くなくなります。
また、教えすぎて型にはめすぎると伸びなくなります(^^;)

試合中!
「何やってんだー」
「しっかり投げろー」
と怒鳴っている人を見ると
自分の「指導力のなさ」を皆に公表している行為
と感じるのは私だけでしょうか?

お宝発見☆

このバックに見覚えはありますか?

石巻スクール後、実家に寄ると
母親がタンスの奥から取り出してきました(^^;)

28年前の高校時代!
当時は甲子園に出場すると、このバックが貰えました。
このバックが欲しくて欲しくて頑張っていたような気がします。

見た瞬間、当時を思い出し鳥肌が立ちました(^^;)

北京オリンピック閉幕!

星野監督率いる日本チームは、残念ながら四位!
監督を始め、宮本キャプテンが試合後のインタビューで
「申し訳なかった」と言う言葉で謝罪したシーンは
オリンピックと言う国際舞台での勝利の難しさと
国を背負って戦った重圧がヒシヒシと伝わってきました(^^;)

一般の方々は「監督の采配」や「選手の団結心」に疑問を感じ
批判に近いコメントをしています。

私は国を背負った事はないし
それがどんな物か想像もできません。

当然、批判などできる立場ではありません(^^;)
「お疲れ様でした」の言葉しかありません。

サマーキャンプを終えて(3)


主役は「子供たち」!

参加された大人の方々がその事を良く理解されていました☆
本来は運営側がすべてやらなければいけない作業を
率先してご協力いただき、ありがとうございました☆


後になってわかった事ですが、規制したわけではないのに
グランドでタバコを吸っている方がいませんでした(^^;)
吸いにくい雰囲気だったかも(笑)
場所さえ間違わなければ吸っても良かったのですが・・・

子供の雰囲気ばかり大人は注意しますが
実は大人がその雰囲気を壊しているのも事実(^^;)
「空気」や「雰囲気」を作るのも「大人」の役割だと思います。

今回のキャンプは、完璧とは言えませんが
大人と子供が同じ方向を見ていたせいか
「ひとつ」にまとまっていたような気がします☆


二日目の午後、戸倉の漁協の方々の協力を得て
「刺し網漁」を漁船を3隻出していただき
志津川湾を遊覧しながら行いました♪

漁船に乗るのは私自身初めてです。
子供たちも大喜び♪
野球ももちろん大切ですが
見聞を広げる事も大切です!

子供たちに少しだけ理解して欲しいのは
「自分のまわり」には、たくさんの大人が動いている事!
そうすれば少しだけ「感謝」の気持ちが生まれてきます。

漁の方は「地球温暖化」の影響もあり
海中の酸素量が減っていて、魚が少なくなっているそうです。
勉強になりました(^^;)

サマーキャンプを終えて(2)


3日間、天気に恵まれました。
気温は日中で26ー28度!
関東と比較すると、風も涼しくて快適です♪

練習時間の基本は3時間!
このキャンプの練習メニューは
  一日目「投げる」
  二日目「守る」
  三日目「打つ」

今回参加した子供たちは「聞く耳」を持っています☆

話はそれますが、父兄の方からビデオを見せてもらいました。
それは試合後のミーティングのシーン!
子供たちは話に飽きてしまっているのに
それでも監督はダラダラと、、、(^^;)
延々と説教をしていました。
ショッキングな映像でした。

私達の指導の基本は「体」
その土台が出来ずに技術を上乗せしても必ず限界がきます。
中学生までは何とか対応できますが
高校になった時に壁にぶち当たります。

今、打つために!
今、勝つために!

の技術指導は私は好きではありません(^^;)


少年野球はバットが耳の近くにあって
距離を取らない方がボールに当たります。
ここに落とし穴があります。
その形でゴロを転がし、相手のエラーで出塁して喜んでいます(^^;)
その間違いに気がついていない大人がたくさんいます。

暴力的な言葉を使って精神的に追い込むと「体」が動かなくなります。
この事もバットとボールとの距離に関係します。


子供たちが勇気を持って打席に立てるように!
子供たちが勇気を持ってマウンドに立てるように!
子供たちが勇気を持って守備位置に着けるように!

それが指導者の役割です☆

このキャンプでは大人の方々が
その事に気がついてくれたと思います(祈)