いつもお世話になっております。
10月2日(金)の行田スクールは
通常通りの開催ですが
今年で5回目となります
岩手県復興支援野球教室に参加するため
佐藤は欠席させていただきます。
NPO法人日本少年野球研究所スタッフが
指導させていただきます。
ご理解の程、宜しくお願いいたします。
佐藤洋
いつもお世話になっております。
10月2日(金)の行田スクールは
通常通りの開催ですが
今年で5回目となります
岩手県復興支援野球教室に参加するため
佐藤は欠席させていただきます。
NPO法人日本少年野球研究所スタッフが
指導させていただきます。
ご理解の程、宜しくお願いいたします。
佐藤洋
プロ野球は、多くの「ファン」に支えられていて
今日まで発展し続けています。
「野球を愛する人」には、野球を
プレーをするのが好きな人
観戦するのが好きな人
など、いろいろな形があります。
レベルを競う世界もありますが
まったく上手下手は関係ない世界もあります。
「野球って面白いよなぁ~」
「野球って楽しいよなぁ~」
どうか、その気持ちを奪わないでください。
野球ファンを減らさないでください。
子ども達が、好きで始めた野球が
いつしか大人の物にならないように
「主役は子ども達」
大人は、その事を肝に銘じておく必要があります。
子どもたちの多くは
指導者を信頼してそこにいるのではなく
友達・仲間がいるから、そこにいるのです。
野球の指導方法はどんどん進化しています。
少年野球指導者の皆さんも、お忙しい中
子ども達を育てようと、「技術」を勉強されている方が
本当に増えてきていると思います。
少年野球研究所では、「技術力」と合わせて
「環境力」の大切さを訴えています。
グローバル化が進み、日本国内だけではなく
海外の少年野球の育成方法情報を
目にする機会が増えてきました。
その情報量の多さには、ただただ驚くばかりですが
選択肢が増え、指導者の引き出しが増えることは喜ばしいことです。
しかし、その一方で
チームの指導者一人一人の指導方法に違いがあり
「一貫性のある指導」という面では
やや子ども達が混乱しているように見受けられます。
あるコーチからは「こうしなさい」と指導され
また別のコーチからは「こうしなさい」と指導され
間に挟まれた子どもは、どうしたら良いのか
悩んではいるものの、口に出して言える子どもは皆無です。
ぜひチームで一人の子どもを育てようとする時に
指導内容を共有すべきだと思います。
「A君は、バッティングのここを修正しています」
「B君は、この点を要求しています」
「C君には、こんなアドバイスをしようと思うのですが」
たくさんのケースがあると思いますが
子ども達が悩むことのないよう、指導者同士が
情報を共有すべきではないでしょうか?
皆が同じ方向を見ることは
「環境力」の分野では基本と考えています。
サマーキャンプが終わり
一ヶ月が経ちました。
今回の研究会は、サマーキャンプを通じて
子ども達の発する言葉や行動は
チーム環境の影響が大きいこと
大人の考えの通りに子どもが表現していること
など、様々なシーンを目の当たりにしました。
子ども達が助け合う姿がたくさんありました。
その姿から「大人がどうあるべきか」を
探ってみたいと思います。
キャンプに参加された方だけではなく
参加されなかった方も参加できますので
是非ご参加ください。
◇テーマ◇
「サマーキャンプから学ぶ」
◇日 時◇
平成27年10月17日(土)
18時30分~20時30分まで
◇場 所◇
熊谷市立石原小学校
2階会議室
埼玉県熊谷市石原3-1-1
◇参加資格◇
NPO法人日本少年野球研究所2015年度正会員(年会費1万円)であること
または2015年度準会員(年会費3千円)であること
※室内履き(サンダル可)が必要です。