月別アーカイブ: 2015年9月

◇行田スクール連絡◇

いつもお世話になっております。

10月2日(金)の行田スクールは
通常通りの開催ですが

今年で5回目となります
岩手県復興支援野球教室に参加するため
佐藤は欠席させていただきます。

NPO法人日本少年野球研究所スタッフが
指導させていただきます。

ご理解の程、宜しくお願いいたします。

佐藤洋

野球ファンを増やそう!!!

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プロ野球は、多くの「ファン」に支えられていて
今日まで発展し続けています。

「野球を愛する人」には、野球を

プレーをするのが好きな人
観戦するのが好きな人

など、いろいろな形があります。

レベルを競う世界もありますが
まったく上手下手は関係ない世界もあります。

「野球って面白いよなぁ~」
「野球って楽しいよなぁ~」

どうか、その気持ちを奪わないでください。
野球ファンを減らさないでください。

子ども達が、好きで始めた野球が
いつしか大人の物にならないように

「主役は子ども達」

大人は、その事を肝に銘じておく必要があります。

子どもたちの多くは
指導者を信頼してそこにいるのではなく
友達・仲間がいるから、そこにいるのです。

指導の一貫性

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野球の指導方法はどんどん進化しています。

少年野球指導者の皆さんも、お忙しい中
子ども達を育てようと、「技術」を勉強されている方が
本当に増えてきていると思います。

少年野球研究所では、「技術力」と合わせて
「環境力」の大切さを訴えています。

グローバル化が進み、日本国内だけではなく
海外の少年野球の育成方法情報を
目にする機会が増えてきました。

その情報量の多さには、ただただ驚くばかりですが
選択肢が増え、指導者の引き出しが増えることは喜ばしいことです。

しかし、その一方で
チームの指導者一人一人の指導方法に違いがあり
「一貫性のある指導」という面では
やや子ども達が混乱しているように見受けられます。

あるコーチからは「こうしなさい」と指導され
また別のコーチからは「こうしなさい」と指導され

間に挟まれた子どもは、どうしたら良いのか
悩んではいるものの、口に出して言える子どもは皆無です。

ぜひチームで一人の子どもを育てようとする時に
指導内容を共有すべきだと思います。

「A君は、バッティングのここを修正しています」
「B君は、この点を要求しています」
「C君には、こんなアドバイスをしようと思うのですが」

たくさんのケースがあると思いますが
子ども達が悩むことのないよう、指導者同士が
情報を共有すべきではないでしょうか?

皆が同じ方向を見ることは
「環境力」の分野では基本と考えています。

✩第7回研究会のご案内✩

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第7回研究会のお知らせです。

サマーキャンプが終わり
一ヶ月が経ちました。

今回の研究会は、サマーキャンプを通じて
子ども達の発する言葉や行動は

チーム環境の影響が大きいこと
大人の考えの通りに子どもが表現していること

など、様々なシーンを目の当たりにしました。

子ども達が助け合う姿がたくさんありました。
その姿から「大人がどうあるべきか」を
探ってみたいと思います。

キャンプに参加された方だけではなく
参加されなかった方も参加できますので
是非ご参加ください。

◇テーマ◇
「サマーキャンプから学ぶ」

◇日 時◇
平成27年10月17日(土)
18時30分~20時30分まで

◇場 所◇
熊谷市立石原小学校
2階会議室
埼玉県熊谷市石原3-1-1

◇参加資格◇
NPO法人日本少年野球研究所2015年度正会員(年会費1万円)であること
または2015年度準会員(年会費3千円)であること

※室内履き(サンダル可)が必要です。