講演会の翌日、講師の方々と連絡を取りました。
皆さん同じ「セリフ」をおっしゃいました。
「勉強になりました」
「ありがとうございました」
「学ぶ」という姿勢はどんな立場でも必要です。
指導する側の人間が、感謝を知り
「学ぶ」ことの大切さを知っている・・・
だからこそ魂のこもった重みのある言霊が
出てくるような気がしてなりません。
少年野球界で良く聞く言葉が
「俺があいつを育てたんだよ!」
そうでしょうか?
教える深さを知っている人は
「俺はあいつに育ててもらったんだよ!」
そう答えるはずです。
それを知らないから
子供達の結果だけで判断して
失敗に対して怒鳴り散らしているのです。
残念ながら、そんな指導者で苦しんでいる子供たちが
世の中にたくさんいます。
その事に気が付いていながら
口に出せない親も同じ数だけいます。
勇気を出せる「きっかけ」
一歩前に踏み出す「きっかけ」
協力し合う「きっかけ」
みんなで助け合う「きっかけ」
そのことを大切に考えている人が集まれば
子供たちは、まっすぐ育つはずです!
私が登ろうとしている山は、そんな山です。
今、私の周りには、疲れたら水をくれたり
一緒に休憩して笑ったり
時には荷物を持っていただいたり・・・
そんな方々が集まってくれています。
完璧な人などいません。
皆、失敗だらけです。
皆で助け合って支えあって生きることが
今の時代に欠けているのではないでしょうか?