月別アーカイブ: 2018年4月

感情のコントロール・・

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少年野球はもちろん
家庭や職場でもすぐに怒鳴る人の多くは
感情のコントロール能力に問題があります。

イライラや不安、不平不満に愚痴などの
マイナスの言葉のオンパレードで

子どもが失敗した場合でも
責任の矢印は自分に向くことはなく
子どもを責め立てます。

子どもに「変化」を求めますが
自分を変えようとはしません。

「自分が変わる」ことが問題解決の突破口ですが
そこにたどり着きません。

そもそも「思い通りに行かない」ことが基本であり
そこを理解していれば、「感情のコントロール」が
制御不能になることはありません。

「怒る」と「叱る」の差は
このあたりに存在します。

特に子どもの指導に関わる大人は
思い通りになるためには
時間と我慢が必要です。

それが基本です。

もしすぐに思い通りに行くのであれば
それは「感謝」であり
「傲慢」になることだけは避けたいものです。

お叱りを受ける言葉ですが
グランドで指導者が威張っている姿は
時代遅れではないでしょうか?

チーム事情

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「どこを守りたい?」

そんな質問を子どもたちにしてみると
ある子どもは、こう答えました。

子:『今はサードを守っています。
  でも本当はショートをやりたいです。』

私:「練習でいろんなポジションをやればいいのに?」

子:『そんなことをしたら怒られます。
  ポジションは監督が決めます。』

私:「なるほど・・・」

選択肢はいくつもあると思いますが
子どもが守りたいポジションを守らせることは
とても大切なことではないでしょうか?

チーム事情

ポジションを固定したほうが
試合での勝利の確立があがるそうですが
その考えは、本当に子どものためでしょうか?

特に小・中学生の時期は
多くのポジションを経験することで

そのポジションの面白さや大変さを知ることであったり
一人の選手の酷使を防ぎ、障害予防につながるとも考えます。

1つのポジションを極める大切さも否定しませんが
「この先」一人の子どもの適性や可能性を見抜くことは
そう簡単な事ではありません。

ポジションを固定せずに
小中学生時代を過ごすべきと考えます。

試合がチーム事情で不可能であれば
練習でも構わないと思います。

そのことが子どもの可能性を広げ
あわよくば将来指導者になった時に
生きてくるかもしれません。

子どもの口から出た言葉

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今日のスクールで、子どもが仲間に向かって
こんな言葉を投げかけました。

「おい~、ストライク入れろよ~!」

子どもの口から出てくる言葉は
日頃のグランドで大人が発している言葉です。

強い口調ではなかったのが救いですが
スクールの最後に、みんなで話し合いました。

「逆の立場だったらどうなる?」

子どもたちから出たのは

・余計に意識してストライクが入らなくなる
・プレッシャーになる
・ボールを置きに行く
・体が開く

などの答えでした。

 

「どんな言葉をかければいい?」

・俺のところに打たせろ!
・腕を振れ!
・楽しめ!
・大丈夫、大丈夫!

などが出ました。

子どもたちは大人の真似をします。
大人はプラスの言葉を使うべきです。

取材・・

お父さんとお母さんのための総合サイト

「ヤキュイク」様に
取材していただきました。

https://www.yakyuiku.jp/article/1404/

少年野球界の流れと日本少年野球研究所の考えには
大きな差があると感じています。

大切なものを見つめ直す
「きっかけ」になれれば幸いです。

ぜひご一読ください。
前編となります。

https://www.yakyuiku.jp/article/1404/

12年前・・

大谷翔平選手が所属するエンゼルス!

正式名称は
ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム

12年前に
当時の名称「アナハイム・スタジアム」で
試合観戦しました。

今日の試合では途中降板しましたが
大谷選手の活躍の影響を受け
また観戦したいと思う今日この頃です(笑)

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