屋根裏部屋の掃除をしました。
昔懐かしい写真や、当時のユニフォーム、Gグッズ
サインボールにサイン色紙、ビデオテープ、新聞の切り抜き・・
段ボールに山積みでした。
捨てるに捨てれないものばかり・・
中でも私にとっての一番のお宝は
台湾出身の呂 明賜(ろ めいし・ルーミンスー)が
帰国前に書いてくれた色紙!
帰国前夜に食事したこと
羽田空港に見送りに行ったことなど
当時の記憶が蘇りました。
当時のジャイアンツカレンダーも
出てきました・・(^^ゞ
相撲界やレスリング界の問題が
大きくクローズアップされています。
「暴力」と「パワハラ」
最近は手を上げる指導者は少なくなりましたが
言葉の暴力は減ることがなく
むしろ手を出せなくなった分
言葉の暴力へと移行していると感じます。
「へたくそ」
「ばかやろう」
「帰れ」
そして最も厄介なのが
大人が子どもに対して
「無視」
「ベンチ外し」
と言った「好き嫌い」で
子どもと接する大人の存在です。
この点は、指導者の資質が問われる大問題です。
もしこれらを指摘されたら
あるいはマスコミに取り上げられたら
必ずこう答えるでしょう!
そんなつもりじゃなかった
叱咤激励のつもりだった
投球制限などのルール改革も大切ですが
まず先に改革が必要なのは
『子どもとの向き合い方』などの
環境問題ではないでしょうか?
技術ばかりに目が向きすぎる傾向を
強く感じます。
「子どもが野球チームに入りたい」
と言うことで、何もわからない母は
一番最初にチーム見学をしました。
指導者の方にとても優しく声をかけてもらい
子どもも「楽しい」と感じたので
チームに入りました。
しかし・・・
入った途端にその空気は一変し
怒鳴り声がグランドに響き
失敗するたびに怒られ続け
子どもから笑顔が消えていきました。
この環境に当初は違和感を感じたようですが
周りの保護者からも
「野球をやるならこれが当たり前」
と言われ、違和感を感じながらも
納得するしか方法はありませんでした。
最近になってたくさんの情報を目の当たりにして
その環境に、再度「疑問」を感じたそうです。
世の中に「違和感」を感じながらも
我慢しながら野球に関わっている親が
実は多いのかもしれません。
子どもが怯えていても
子どもが泣きながらプレーしていても
「勝つためには必要」と感じている大人が
少なくはないようです。
この考えが蔓延る少年野球!
現状は深刻です。
「チームの格差」
「指導者の格差」
の広がりが、目に見えてきています。
どうか子どもたちが
大人の自己満足の被害者にならないように
願うばかりです。
チーム選びの基準は
「勝利の数」ではなく
「子どもの表情」に向ければ
答えは見えてくるのではないでしょうか?
3月31日~4月1日の2日間で
11年連続で和歌山県有田市にて
有田シニアと箕面シニアの
合同合宿に参加させていただきました。
関係者の皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今年のテーマは「軸足」
立つ
力を貯める
開かない
間を作る
など・・
軸足の役割は多種多彩です。