2013年も残りわずか…
27日(金)の行田スクールが
今年最後の活動となりました。
今年も皆さんのおかげで
無事に楽しく過ごすことが出来ました。
スクール
個人レッスン
サマーキャンプ
きっかけ塾
南三陸交流試合
など…
大きな怪我もなく
たくさんの笑顔を見れました。
MFT野球スクール
NPO法人日本少年野球研究所の活動に
皆様からのご支援ご協力を賜り
心から感謝致します。
どうぞ良い年をお迎えください。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
【宮代スクール】12月23日(月)終了
1月6日(月) 開始
【熊谷スクール】12月24日(火)終了
1月7日(火) 開始
【行田スクール】12月27日(金) 最終
1月10日(金) 開始
【個人レッスン】12月26(木) 最終
1月8日(水) 開始
以上、よろしくお願い致します。
大人には簡単なことでも
子どもには難しいことが
たくさんあります。
すぐに出来ることもあれば
出来るまでに時間が掛かることも…
出来るまでに口を出し過ぎず
「待てる」大人でいたいものです。
「出来ない理由」
ここを探す作業を怠っています。
「なんで出来ねぇんだよ!」
「何回言ったらわかるんだよ!」
と言っても、子どもは子どもで
必死にやろうとしているケースもあります。
もし必死にやって出来ないのに
大人に怒鳴られてばかりいては
野球を嫌いになるのは当たり前です。
根性がないわけではありません。
出来ない理由があるのです。
出来ない理由を大きく分けると
「心」と「体」に分けられるのでは
ないでしょうか?
「技術」を追求していくと
出来ない子どもは、必ずと言っていいほど
「心」と「体」の問題にぶつかります。
先日のスクールで、こんなことが
ありました。
小学生4年生の生徒に
「好きな球団はある?」と、聞くと
『ジャイアンツ』と答えてくれたので
10年後にドラフト1位で巨人から指名!
ジャイアンツ最強の4番打者!
さぁ、構えてごらん!
すると、素晴らしい構えになり
スイングにも変化が出ました。
細かい技術指導も必要ですが
「心」で大きく変わるのを目の当たりにし
驚きを隠せませんでした。
野球は「人間がやるスポーツ」であり
ロボットのように型にはめる指導は
子ども達の「伸びしろ」を
逆に奪ってしまう危険はないでしょうか?
もっと好きに…
もっと自由に…
子ども達には、野球を楽しんでもらいたい!
そう願ってやみません。
15日(日)は、ОB講師4人で、東京都での
野球教室が開催されました。
中学生軟式で14チームが
参加してくれました。
開講式…
いつもの雰囲気と
明らかに違います。
そっぽを向いている子
腕組みしている子
とにかく姿勢が悪いのです。
その一方で
姿勢よく目を輝かせている選手も
目に止まりました。
その光景を把握するまでの時間は
ほんの一瞬です。
「嫌な予感」
野球教室が始まると
その予感は的中してしまいました。
気になったチームの数選手に
指導してみましたが、聞く耳はなく
「時間のムダ」であることを確認し
初めての経験ですが、指導の対象から
消しました。
教える側の問題もあるので
他のОBの方や連盟の方とも話し合いましたが
原因はわかりませんでした。
本当に残念で、心が痛みます。
指導者に目を向けてみました。
一生懸命メモをしている指導者の方。
質問をぶつけてくる方。
そんなチームの子ども達は
真っ直ぐに育っています。
問題のチームは
指導者がいませんでした。
指導者の差?
存在なのでしょうか?
原因不明のモヤモヤした野球教室。
帰りの車は、予想通りの大渋滞。
自分の未熟さにテンションが下がり
自宅まで、遠い遠い道のりでした。