月別アーカイブ: 2013年12月

子どもの特徴のひとつ・・・

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子どもに・・・
なぜ伝わらないのか?

子どもは・・・
なぜやろうとしないのか?

「教える」難しさを日々感じています。

教える側の未熟さはもちろんですが
教わる側の子どもにも、大きな
特徴が見受けられます。

「飽きる」

たとえば、ひとつの「課題練習」を与えると
出来ない子どもほど、すぐに
飽きてしまう特徴を持っています。

逆に、伸びる子どもは
飽きるまでの時間が長いのです。

子どもが悪いと決めつけてしまうと
指導者の成長が止まってしまいます。

「いかに飽きさせないか」

今更ながら、ここに
スポットを当てた指導を
心掛けたいと思います。

痛みに耐える必要なし!!!

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このブログでは何度も書いていますが
子ども達には「故障」だけは
させたくありません。

不慮の事故(捻挫・打撲など)
であれば致し方ありませんが
子どもを故障から「守れる」ことも
たくさんあるはずです。

特に「肩・肘」に関しては
守れるはずです。

「手術が必要なレベル」など
あってはならないことです。

守るために・・・

子どもの口から
「痛い」と言えるかどうかが
重要になってきます。

「言いにくい」
「言えない」

皆さんのチームは
そんな環境ではありませんか?

大人は
「痛かったら、正直に隠さず言いなさい」
と、言ってあるとしても

子どもにとっては
言いにくいのが現実です。

大人の方から、常に声を掛けてください。

「今」は、痛みに耐える必要はありません。
どうか「先」を、見据えてください。

意思の統一・・・(^^;)

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チームの大人の指導の意思統一がなく
言っていることがバラバラで
子どもがどれを信じていいのか
悩んでいます。

一人の子どもを指導するにあたり

グランドでは・・・

監督の言っていること
コーチの言っていること

に、食い違いがあります。

家では・・・

親の言っていることが
グランドの指導と食い違っています。

それぞれが
「子どもの為」との言い分ですが
本当に「子どもの為」なのでしょうか?

何が子どもにとってベストか・・・
勝ち負けよりも
まず先に、チームの環境を整える
必要があるのではないでしょうか?

子どもは、すべて
「はいっ!」
と、答えていますが
頭の中はチンプンカンプンです。

大人の意思統一が急務です。

きっかけ塾を開催しました♪

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臨床心理士の武野顕吾さんをお招きした
きっかけ塾が終了しました。

プロ野球選手がどう失敗から立ち直ったか
子ども達の心にも感じるものがありました。

「自分の弱さを認める」

技術ばかり・・・
勝つことばかり・・・

ここが少年野球の問題点です。

心の部分を学べば、子どもたちに対しても
指導方法や接し方に変化が出るはずです!

武野さんに感謝!
参加者の皆様に感謝!

子ども達の発言内容は
驚きの連続でした(笑)

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