月別アーカイブ: 2011年12月

2011年を振り返って


(サマーキャンプに宮城から駆けつけてくれた
南三陸町・星さん家族、佐藤隆さん家族、多賀城・佐藤さん)

2011年も、残りわずかとなりました。
皆さんにって、今年はどんな年だったでしょうか?

私にとって・・・

「今あるものが当たり前ではない」

そこに気づくことが出来た一年でした。

ありきたりですが、「感謝」の意味を学び
皆様に助けていただいたこの一年を
大切に育てていきたいと思います。

今年一年お世話になりました。
どうぞ良い年をお迎えください。

自分のことは自分で・・・

子どもには
「自分のことは自分でやりなさい」と言っているのに
お母さん達が、指導者のために、昼食を準備している。

たまになら、まだしも
毎週恒例化してしまって、指導者が

「今日は何?」

このセリフは怖い。

中には、昼食をチェックして
「俺、これ嫌いなんだよなぁ~」
そんな言葉まで言い放っているらしい。

メニューもバラエティーに富んでいて
その辺の食堂より豪華な料理がずら~り!

指導者が、子ども達に「感謝」を伝えられるのだろうか?
野球を教える前に、人間学を学ぶべきだ!

グランドは子ども達を育てる場所。
指導者が家庭で味わうような料理を振る舞ってもらう場所ではない。
そんなに食べたければ、家庭で味わえばいい。

自分の物は、自分で用意するのが基本。

異常な光景が異常に見えないのだから
子ども達の「心」も「技」も、見えるはずがない。

誰かが気づかなければ、エスカレートする一方だ。

メリー・クリスマス・・・☆彡

この坂を上ったら
右に行き 
木があります 
木を曲がり
進んだら 
みんなが待ってるお家です♪

ドラマ「家政婦のミタ」で口ずさまれたこのフレーズが
耳から離れません(笑)

ミタさんの名セリフ・・・

「承知しました」
「それは業務命令でしょうか?」
「それはあなたが決めることです!」

ミタさんのようには出来ないにしても
頼まれごとは、何とかしなければ。。。そう思います!

今日はクリスマス・イブ♪
サンタクロースは今どのあたりでしょうか?

素敵なクリスマスを、お迎えください。

子ども達の本能

全国で行われれる野球教室で感じることがある。
そこに集まった子供たちは、本当に教えてほしくて集まってきたのか?

大人に行けと言われて集まったのではないか?
本当は行きたくないのに、大人の都合で行かされたのではないか?

そんな子ども達が「聞く姿勢が悪い」
「元気がない」と怒られては、たまったものではない。

そういう事情の子ども達に、いかに意識を高める内容にするか?
いかに子どもの心をひきつけるかが腕の見せ所であって
子ども達を責めることは、危険が多いと思う。

「元気がない」「意識しろ」「集中しろ」の言葉には
疑問を感じてしまう。

もちろん、そんな状況であっても「聞く姿勢」を身に着ける必要はある。
「礼儀を重んずる」ことも大切なことだ。

ただそれが出来るのは一握りの子ども達・・・
やはり指導者の役割は大きい。

「根っこ」を考えてみよう!

子ども達が野球を始めた理由はなんだろうか?

私は「野球がうまくなりたい」
その気持ちが大きいと思う。

根っこの部分は
「試合で勝ちたい」と思って野球を始めたわけではない。

野球が楽しそうだから
野球が好きだから

勝つことを目的に野球を始めたのではなく
野球が上手くなりたいと始めた純粋な心を
大切に育てるべきではないだろうか。

勝っても学び
負けても学び

負ける確率が高いのだから
負けの中から学ぶ数が圧倒的に多い。

勝って、勝って、勝ち続けるのは無理に等しい。
負けて、負けて、負け続けたとしても
最後に「ひとつ」勝つだけで、素晴らしい人生だ!

18日の「きっかけ塾」が終了しました


静岡から駆けつけてくれた三浦さん(中央)

きっかけ塾が、無事に終了しました。

埼玉県鴻巣市での開催にも関わらず
静岡・岩手・千葉・茨城・群馬・東京の遠方からのご参加に
ただただ感謝するばかりです。

ご参加いただいた皆様に、この場をお借りしまして
厚く御礼申し上げます。

次回は、親子で体のケアが出来るように
親子参加有りで、「体操&ストレッチ」などを
斉藤接骨院・斉藤医院長にご指導いただく予定です。

詳細が決まりしだい、ご案内させていただきます。