最近の日本国内の悲惨な事件で
罪を犯した側が、その動機として
「ムシャクシャしていた」
「殺すのは誰でも良かった」
と言った想像を絶する信じがたい言葉が
聞こえてきます。
そこには人を思いやる心や、人の悲しみが想像できない
歪んだ自己中心的な考えで、心が支配されています。
「スポーツは教育の一環」
子どもたちの指導に携わらせていただき
野球という競技を通じて、子どもの心を覗いたとき
「何を考え」
「どう行動するか」
を観察すると、日々の成長や
子どもがどのように成長していくか
薄らと見えてきます。
それは、「環境」です。
気になる子の多くは、チームの中に
共通した環境が存在しています。
その最たる物が「勝利至上主義」という環境です。
「勝てば何をしてもいい!」
「自分さえ良ければいい!」
そこに相手を思いやる環境は皆無です。
大人は
「そんなことはない」
「きちんと教えている」
と言う声が聞こえてきますが
残念ながら、その言葉は子どもたちに伝わっておらず
伝わらないのが「勝利至上主義」と言う「環境」なのです。
経営者の方と話をすると
「人をどう育てるか」で悩んでいる方が
多いように感じます。
大人になると、自己否定が困難で
「人は変わらない」
そんな光景を多くの皆さんが
目の当たりにされているのではないでしょうか?
子どもの指導に携わる方は
ご苦労が多いと思います。
しかし携わる以上、あなたのその
「イライラ」
「怒鳴り声」
は、子どもの成長に
大きな影響を与えることを
学ぶ必要があります。
野球の上手い下手より
大切な物があります。
野球の勝ち負けよりも
大切な物があります。
大切な時期なのです。
「全員野球」
という言葉があります。
皆さんのチームは
皆さんの職場は
「全員〇〇」でしょうか?
これらの難題を、良い方向に導くために
「楽しむ」ことがキーワードです。
http://mft.jp/school_2018camp.htm