月別アーカイブ: 2016年11月

「きっかけ塾」募集開始します

~小俣氏よりコメント~
子ども達の体力や運動能力不足が深刻な問題になっています.この問題は少年野球界にも影響を及ぼしています.かつて野球少年は「スポーツ万能」で,学校でもトップクラスの運動能力を誇るような子どもでした.野球が子ども達の人気スポーツNo1.であった時代は基礎的運動能力を備えた子どもが少年野球に参加してきたため基礎を教えることは難しい事ではありませんでした.しかし,今では「スポーツ万能」の子どもは少なくなり,ボールを投げたり捕ったりすることさえできない子どももいます.少年野球指導に携わる皆さんは,これらの問題をどう解決しようと思いますか?徹底的な基礎練習や体力作りでしょうか?実は野球の練習やフィジカルトレーニングをすればするほど偏った体力や運動能力がついてしまいます.それが結果として野球スキルの低下,怪我や障害につながったり,さらには野球を止めたりスポーツ離れの原因にもなります.野球人気が低迷し,競技人口も減少傾向にある中,これまでのような指導方法でいいのでしょうか?今回のきっかけ塾では少年野球指導における問題点に鋭く切り込みます.

◇日 時
平成28年12月25日(日)
10:00~16:50

◇テ-マ
「原点に帰る」

◇対 象
大人(指導者・保護者)

◇会 場
行田市総合体育館グリーンアリーナ
研修室
〒361-0061
埼玉県行田市和田1242

◇参加料
大人 5,000円
(研究所会員 4,000円)

◇申込み
日本少年野球研究所(JBBL)まで
mail:jbbl@mft.jp

氏名・連絡先をご記入ください
(※1お弁当をご希望の方はご予約ください)

◇その他
ビデオ撮影はご遠慮下さい
室内履きを持参してください

※1 会場周辺に昼食を購入できる環境は
ございませんので、各自で持参されるか
ご希望の方はご予約にて手配いたします
(お弁当・お茶 600円)

【きっかけ塾講習会スケジュール】
09:40 受付開始
10:00 オープニング
10:10 【第11回研究会】~原点に帰る

➀スポーツをやる(やらせる)目的とは?
➁どこに喜びを感じますか?
【進行】佐藤 洋(元巨人内野手)

11:50~ 昼食

12:30~13:50
 ~キャッチボールとメンタル
【講師】大川 章 (元ヤクルト投手)

14:00~16:50
【特別講習】
 ~野球をすると野球が下手になる~
【講師】小俣 よしのぶ 氏

『プロフィール』
◆現職
一般社団法人Sports Business Academy
/FMチーフコーディネーター
石原塾 /スクール技術部統括マネージャー
◆経歴
筑波大学大学院修了
筑波大学大学院非常勤研究員
筑波大学産学リエゾン共同センター客員研究員
競技スポーツのトレーニング指導,
高等教育機関教員を歴任し,
大学や専修学校におけるコーチ
トレーナー教育に長年携わる
◆研究テーマ
社会主義国のスポーツトレーニングシステム,
特に東独,キューバなどのシステム
強化システム,ジュニアユースから
トップ選手までの適性選抜システム

◇申込み
日本少年野球研究所(JBBL)まで
mail:jbbl@mft.jp

12月25日(日)にきっかけ塾を開催します!

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「きっかけ塾」のお知らせ

◇日 時
平成28年12月25日(日) 
10:00~16:50

◇テ-マ
「原点に帰る」

◇対 象
大人(指導者・保護者)

◇会 場
行田市総合体育館グリーンアリーナ  
研修室
〒361-0061埼玉県行田市和田1242

◇講 師
佐藤 洋 (元巨人内野手)
大川 章 (元ヤクルト投手)

小俣 よしのぶ
一般社団法人Sports Business Academy
/FMチーフコーディネーター
石原塾 /スクール技術部統括マネージャー

詳細は確定しだい
掲載させていただきます。

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言葉のイメージ・・

サッカーで昔から聴き慣れた
「ロスタイム」と言う言葉!

直訳すれば、「失われた時間」

時は流れ、いつの日か
「アディショナルタイム」
とう言う表現に変わりました。

「加えられた時間」

表現一つで、イメージが大きく
変わるんですね(笑)

 

そう言えば・・

「スチュワーデス」と
「キャビンアテンダント」

ちょっと調べてみます・・^^;

熊本県人吉市にて

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こんな立派なパンフレットを
作っていただきました。

12月3日・4日に
熊本県人吉市にお邪魔させていただきます。

研究所会員の熊本在住・村口さんにご協力をいただき
実現することができました。

ご縁に感謝致します。

言葉の暴力!

無題⑤

ひとりのスクール生の成長した姿を見て
「上手になったなぁ~」と
驚いてしまいました・・Σ(゚д゚lll)

お手本として皆の前で
キャッチボールをしてもらい

他のスクール生もその変化を感じ
小さな拍手が生まれました。

小学生ですら感じるその変化に
チームの指導者の方々は
まったく気がつかず

「相変わらず下手くそだなぁ~」
と、暴言を吐いているそうです。

他人との比較
チームの勝利優先

の考えでは、一人の子どもの成長など
見えるはずもありません。

考えの違いや、指導目線の位置を間違えると
子どもの可能性を潰してしまいます。

もし、子どもの変化に気がつき
「上手になったなぁ~」と声を掛けたとしたら
その子どもは、努力することを学び
一生の宝になるかもしれません。

小さな成功体験の積み重ねこそが
子どもの成長には欠かせないエネルギーです。

「相変わらず下手くそだなぁ~」

もしかしたら、
指導者が吐き捨てたその言葉は
その人自身にに向けての言葉のような気がします。

天につばを吐き捨てれば
自分の顔にかかることを
その指導者の方は知りません。

「叱咤激励の意味」という言い訳は
もう聞きたくありません!