月別アーカイブ: 2012年11月

12月8日(土) 「きっかけ塾」…募集中☆

スポーツ競技における
バランス・柔軟性・軸・体幹の重要性は多くの方が知っています。

子ども達の現場では、「足腰が大切だから走れ」とだけ指導し
闇雲に走る量を増やし、どうやって走るかの指導は
実際にはほとんど行われていません。
また、簡単にできるものでもありません。

トップアスリートの選手は姿勢が良く
誰の目にもかっこよく写ります。

どうやったら速く走れるのか?
どうやったらバランスの良いプレーができるのか?

12月8日(土)の「きっかけ塾」は
スポーツ指導者の方々にぜひ聞いてもらいたい内容です。

私の例で恐縮ですが、現役時代は故障の連続でした。
その原因が、今回の講師を務めていただく
平岩時雄さんとの出会いで原因を知り改善されました。
現在の私の指導方法にも大きな影響を受けました。

野球に限らず、子どもを取り巻くスポーツにおける指導方法が
さらに良い方向に向かうことを願っています。

この機会を、お見逃しなく!

 

日 時:平成24年12月8日(土) 18:30~20:30

テ-マ:「速く走る」

対 象:大人/子ども  (野球以外の指導者・選手・保護者可)

会 場:行田市総合体育館グリーンアリーナ  サブアリーナ

〒361-0061埼玉県行田市和田1242
・秩父鉄道行田市駅から徒歩15分
・JR行田駅から車で約12分

指 導:平岩 時雄 Tokio Hiraiwa

日本におけるSAQトレーニングの普及に大きな足跡を残す。
現在はパーソナルトレーニングコーチとして
プロ野球選手を中心にトレーニング指導を実践し、
先のWBCではスタッフとして優勝に貢献した。
渡辺俊介(ロッテ)や矢野謙次(巨人)を中心に、
多くのプロ選手を育成した。
現役当時は110mハードルの第一人者として日本の陸上界を牽引。

参加料:大人3,000円 / 子ども2,000円 /親子参加4,000円

申込み: jbbl@mft.jp まで、
お名前・連絡先をご記入の上、メールにてお申込みください

※ビデオ撮影はご遠慮ください
※着替え、室内シューズ、飲み物を持参してください

同じ方向を向いているからこそできる技

5・6年生が1~3年生に投げ方の指導をしているところです。

5・6年生は、伝えることの難しさや
伝える側の気持ちが分かりました。

一生懸命に指導した小さい子が上手に出来た時の嬉しさは
今まで経験したことのない喜びだったようです。

1~3年生にとっても自分が出来たことを上級生が喜んでくれる。
頑張れる力になりました。

最後に感想を聞くと

「俺、うまくなったー!」

と喜ぶ3年生の一言に、
嬉しそうにガッツポーズした6年生の笑顔が最高でした。

「教え合う」ことは
子ども達の「心の成長」に役立ちます。

助け合ったり、協力した方が
私は結果として、チームも成長するし
個人も成長すると考えています。

一見、競争した方が成果は大きいと思うかもしれませんが
野球は団体競技であり、今年のジャイアンツの強さに
通じるものがあります。

「チームワーク」は、教え合ったり
先輩が後輩の面倒を見たりすることによっても
芽生えるはずです。

大人が教えることももちろん大切ですが
子ども同士で教え合ったほうが
良い部分もたくさんあります。

効果は絶大です!

ただ、チームの指導方針に一貫性がなければ
子ども達は何を教えて良いかわからないので
チームの現状の姿が、鏡に映し出されることになります。

12月8日(土)と22日(土)に、「きっかけ塾」を開催します!

今回の「きっかけ塾」は、
日本でトップレベルの指導者をお招きした講習となります。

12月8日(土)は、「速く走るためには?」
大人はもちろん、子どもも参加した実技を行います。
野球に限らず、他競技の方も参加できます。

12月22日(土)は、「子どもの能力を引き出すためには?」
大人だけの参加ですが、こちらも他競技の方や
子育てにも役立つ内容ですので、保護者の方も
ぜひご参加ください。

講師の平岩時雄氏、武野顕吾氏は
ともに現役プロ野球選手を指導しており
日本でもトップレベルの指導者です。

今回の「きっかけ塾」の趣旨に賛同いただき
快く引き受けていただきました。

この機会に、ぜひ多くの方々に学んでいただき、
子ども達の環境の手助けとなることを願ってやみません。
皆様お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

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日 時:平成24年12月8日(土) 18:30~20:30

テ-マ:「速く走る」

対 象:大人/子ども  (野球以外の指導者・選手・保護者可)

会 場:行田市総合体育館グリーンアリーナ  サブアリーナ

〒361-0061埼玉県行田市和田1242
・秩父鉄道行田市駅から徒歩15分
・JR行田駅から車で約12分

指 導:平岩 時雄 Tokio Hiraiwa

日本におけるSAQトレーニングの普及に大きな足跡を残す。
現在はパーソナルトレーニングコーチとして
プロ野球選手を中心にトレーニング指導を実践し、
先のWBCではスタッフとして優勝に貢献した。
渡辺俊介(ロッテ)や矢野謙次(巨人)を中心に、
多くのプロ選手を育成した。
現役当時は110mハードルの第一人者として日本の陸上界を牽引。

参加料:大人3,000円 / 子ども2,000円 /親子参加4,000円

申込み: jbbl@mft.jp まで、メールにてお申込みください
スクール関係者は佐藤までお申込みください

※ビデオ撮影はご遠慮ください
※着替え、室内シューズ、飲み物を持参してください

 

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日 時:平成24年12月22日(土) 18:30~20:30

テ-マ:「子どもの能力を引き出す」

対 象: 大人 (野球以外の指導者・保護者可)

会 場:クレア鴻巣  3F中会議室

〒365-0032埼玉県鴻巣市中央29番1号
・JR鴻巣駅から徒歩15分

指 導:武野 顕吾  Kengo Takeno

プロスポーツセラピスト(臨床心理士)
精神分析的システムズ理論(PAS理論)に基づく
心理面の能力向上を担当する。
プロ野球選手、横浜ベイスターズファーム、(現横浜DeNAベイスターズ)、
実業団陸上競技チーム、陸上競技クラブの心理面ガイダンス、カウンセリングを実施。
選手一人一人への心理教科指導や、グループに対する
実践的なコミュニケーション指導には定評がある。
現在もソフトバンクホークス・内川聖一選手の心理指導にあたる。

参加料:大人3,000円 /

申込み: jbbl@mft.jp までメールにてお申込みください。
スクール関係者は佐藤までお申込みください

※ビデオ撮影はご遠慮ください
※定員になり次第、締切とさせていただきます

◇ 問い合わせ先
NPO法人日本少年野球研究所 (Japan Boys Baseball Laboratory)
jbbl@mft.jp までメールにてお問い合わせください

子どもの頃の「野球」を思い出しました♪

 

研究所会員の方のブログ
http://jinsnap.exblog.jp/18187798/

jinsnap (weblog on a snap shot)
から抜粋させていただきました。

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この前の土曜日。
午前に1つ、午後に1つの2つの少年野球の
sceneを見せていただくことが出来ました。

1つ目は、子供主体の少年野球。
一言で言うと「幼かった頃に経験した野球」です。

そこには大人の怒号や罵声はありませんでした。

あるのは、
三振しても、「ナイススイング!」
走塁でアウトになっても、「ナイスラン!」
そういうプラスの言葉と子供達の声援。

子供達が主体なので、試合に出ている子供達も
応援している子供達もみんなが一生懸命に伸び伸びとやっています。

わたしが一番印象に残ったのが、試合中の選手同士の声掛け、
応援している子供達の声援が誰かに言われる訳ではなく自然とやっていること。

例えば、子供達が友達と遊んでいる時、
自然に友達と会話したり声掛けする時の空気と同じ空気を感じました。

声を出せよ!
応援しろよ!
という大人からの指示の言葉は聴くことが出来ませんでした。

そんなところに、昔、野球が好きで、友達とやるのが楽しくて、
毎日暗くなるまでやっていた頃を思い出したのかもしれません。

このような雰囲気なら、子供の心も健やかに成長するのではないかと感じました。

もう1つは、大人主体(に、わたしは見えました)の少年野球。
一言で言うと、「大人が子供に指示を出して、やらせている野球」です。

プレーのたびに、こうしろ!、ああしろ!、そうじゃないだろ!、こういう風にするんだろ!。

監督さん(と思える人)が発している言葉です。
しかも自分専用のイスに足を組んでふんぞり返っている…。

この言葉を聞いた子供達は…と様子を見ると、
怒られてる、やばい、そんな空気で包まれていました。

萎縮。

その様子にはこの言葉がぴったりに感じました。
残念で苦しくて寂しく感じ、直ぐにその場を離れました。

双方とも同じ小学生の少年野球です。

なぜこうも違うのでしょう。

1つ目の少年野球は、(勝利より)子供達の健やかな成長を目指すチーム環境。

2つ目の少年野球は、勝利を目指すチーム環境。

わたしの個人的な感覚ですが、「環境」の違いと思っています。
とはいうものの、わたしがそれぞれのチーム環境つくりに
あれこれ言う資格はありません。

ですが、小学生、中学生の子供達には野球の技術より、
先に教えることがあるように思えますし、
そうしてきたことで野球の技術が向上している子供達がいることを知っています。

子供達の成長に大人の存在は欠かせません。
だからこそ大人でなければ出来ない事をやるべきと思います。

環境作りは大人の仕事。
わたしは過去の実体験も含めて、
“子供主体の少年野球”であることを強く望みます。

楽しむ野球…♪

「熊谷ドリームス」の報告です。

私も観戦させていただきました。
幸い予報が外れて、雨の心配はありませんでした。

最近の天気予報は、外れることは少ないように思いますが
「朝から雨」の予報は見事に外れました。

子ども達の元気な姿を見て
「おてんとうさま」も野球が見たかったようです(笑)

試合結果は「負け」です!

負けて良いと言うわけではないのに
見ていて「楽しい」のです。

「子ども達の笑顔」

しかも、みんなが一生懸命!

試合に出ている選手も、応援している選手も
それぞれの立場で野球を楽しんでいます。

観戦しているご父兄も
不平不満を口にする人は誰ひとりいません。

「見守る」

子ども達の成功にも失敗にも
決して一喜一憂せずに、「笑顔」で見守っています。

歓声も、ため息も
ごくごく自然なものです。

ベンチで応援している下級生たち!

監督がベンチの前に立つと
「監督!見えな~い!」とつっこみ

監督も
「ゴメン、ゴメン!」と申し訳なさそうに
笑顔でその場所を移動します(笑)

試合後の記念撮影も「笑顔」のオンパレードでした♪

なぜこんな空気を作れるか…

その答えは
監督・コーチが

「一番野球を楽しんでいるから」

野球の苦手な子どもいるようですが
「野球がしたい」と思わせる空気は
本当に見習わなくてはなりません。

野球界の底辺拡大に、大いに貢献しています!
こんなチームが増えてくれたら素晴らしいですね!