5・6年生が1~3年生に投げ方の指導をしているところです。
5・6年生は、伝えることの難しさや
伝える側の気持ちが分かりました。
一生懸命に指導した小さい子が上手に出来た時の嬉しさは
今まで経験したことのない喜びだったようです。
1~3年生にとっても自分が出来たことを上級生が喜んでくれる。
頑張れる力になりました。
最後に感想を聞くと
「俺、うまくなったー!」
と喜ぶ3年生の一言に、
嬉しそうにガッツポーズした6年生の笑顔が最高でした。
「教え合う」ことは
子ども達の「心の成長」に役立ちます。
助け合ったり、協力した方が
私は結果として、チームも成長するし
個人も成長すると考えています。
一見、競争した方が成果は大きいと思うかもしれませんが
野球は団体競技であり、今年のジャイアンツの強さに
通じるものがあります。
「チームワーク」は、教え合ったり
先輩が後輩の面倒を見たりすることによっても
芽生えるはずです。
大人が教えることももちろん大切ですが
子ども同士で教え合ったほうが
良い部分もたくさんあります。
効果は絶大です!
ただ、チームの指導方針に一貫性がなければ
子ども達は何を教えて良いかわからないので
チームの現状の姿が、鏡に映し出されることになります。