赤福・・
盆(赤福2つ)と
ぜんざい
これは最強コンビ!
鉄壁の二遊間???
今年の8月に開催された、
全日本学童軟式野球大会では、
子どもたちの肘の検査が
実施されました。
その結果・・
854人中 112人(全体の13%)に
「医師の診察が早急に必要」
6年生の約17%に、骨の異常があり
「医師の診察が必要な重い症状」
6年生の約60%が
「何らかの肘の異常あり」
と言う診察結果が出ました。
軟式の子どもたちでこの数字ですから
硬式となると、もう少し高い数字が出ることは
間違いありません。
これが全国大会に勝ち抜いてくる
チームの現状です。
あるチームでは年間試合数は
なんと、350試合!
150試合でもかなり多いと感じますが
ここまで来ると、悲しくなるばかりで
言葉もありません。
野球は恐ろしいスポーツなのでしょうか?
多少の怪我は仕方ない?
怪我はつきもの?
このような考えを持っているチームに
子どもを預けるべきではありません。
指導者が気がつかないのであれば
保護者の皆さん!
早く気がついてください。
子どもの世界は、大人とは少し違った
駆け引きのない環境が、存在しています。
初めてスクールに参加してくれた子どもの中には
「溶け込める子」
「溶け込めない子」
が存在します。
子どもの多くは、時間と共に
自然に溶け込んでいくものです。
中には初めて来たのに
もう2~3年通っているような
強者も存在します(笑)
その差は
「持って生まれたもの」+「育った環境」
ではないでしょうか?
そこで「遊び」がクローズアップされるのです。
しかもそこには大人が介入しない
子どもだけの空間です。
一週間のスケジュールが塾通いで
ビッシリ埋まっている子どももいます。
そこには親の考え方・育て方があるので
親の責任の下で、尊重されるべきでしょう!
子どもの心身の成長には
「遊びが大事」であることは
間違いありません。
まずは、同世代とのコミュニケーション!
遊べる力
ルールを作れる力
があれば、
大人とのコミュニケーションも
難しくないと思います。
少年野球界の現状は
大人が介入しすぎによって
問題が発生しているのでは?
子どもの考えを否定・・
子どもの行動を認めない・・
「大人の言うことだけを聞け!」
「そうすれば必ず勝てる!」
そんな考えを持って指導に当たっている方が
あまりにも多く存在していることに
違和感を感じます。