スクールやレッスンの
スケジュール確認のため
ツイッターを始めました
MFT野球スクール
https://twitter.com/mft_jbbl
ご利用ください。
指導者が陥ってしまうのは、ほぼ全員が
「自分の指導が正しい」と考えがちです。
確かにその指導論は
自分にとっては200%正しい指導論ですが
その全てが他の子どもたちに
当てはまりません。
バッティングの例では
「ここに構えろ!」
「足を上げるな!」
と言ったような「命令」ではなく
「こうやってみたらどうだ?」
「こんなやり方もあるぞ?」
のような「?」が付くような表現を
プロ現役時の信頼のできる指導者の方は使っていました。
ましてや、子どもたちであるならば
命令では考える余地がありません。
どう感じるのか?
どう行動するのか?
どう気づかせるのか?
そこを導いてあげるのが
指導者の役割りであり
日本野球の弱点のような気がします。
スポーツに関わる子ども達の
「心技体」の成長に
大きく関わる問題です。
特に技術の分野では、命令ではなく
「?」を使った言葉を使ってみては
いかがでしょうか?
主役の子ども達は
もっと野球が楽しくなるはずです。
行田スクールからのお知らせです。
14日(金)は体育館が使用できないため
お休みとさせていただきます。
火曜日の熊谷スクールへ
振替えをご利用ください。
ご迷惑をおかけいたしますが
宜しくお願い致します。
大 人:「こうやってやってみたらどうだ!」
こども:『はい!』
指導者:「どうだ!やりやすいだろ!」
こども:『はいっ! やりやすいです!!』
今までグランド何度となく聞いてきた言葉です。
この会話を私は疑っています。
「こっちのほうがやりやすい?」
指導者と選手との信頼関係が構築されていたり
トップレベルの技術の世界では有り得る会話ですが
子どもの世界では、多くが「嘘」です。
スクールでも、入会間もない生徒は
「こっちのほうがやりやすい」と答え
問いただせば、本心ではなく
大人が喜ぶ答えを口にしているケースがほとんどです。
願わくば
「教える側」と「教わる側」は
駆け引きなく本音を言えなければ
感覚の世界は見えにくくなります。
「少し先」になった時に
感覚の世界がものを言います。
大 人:「わかったか!」
こども:『はいっ!』
の会話も、多くの子ども達は
何が何だかわからないまま
とりあえず返事をしているだけです。
子ども達が理解できるように考えることが
「子どもから教えてもらう」
に繋がります。