月別アーカイブ: 2018年11月

押しつけない・・

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バットを構える位置など

指導者や親に
「ここに構えろ」と言われれば
子どもは従うしかありません。

ましてや小・中学生ならば
まだまだ完成する必要もなく
試行錯誤をする段階・・

プロの選手でさえ
結果を残している選手でさえ
年々、変化して行きます。

体型や柔軟性など、人様々です。
何が正解なのかは誰にもわかるはずがありません。

『絶対このやり方が正しい』
との思いの強い大人は、少なくありません。

信頼できる指導者は

『こうやってみたらどう?』
『どんな感じ?』

と言ったコミュニケーションを
とても重要視しています。

一方的に

『こうしろ!!!』

の言葉は、子どもと大人の関係において
コミュニケーションを生むことは
極めて難しい言葉ではないでしょか?

少年野球の人口減少に
この「押しつけの指導方法」が
大きく関係しています。

大人の拘りは
子どもにとって

「押しつけ」になってはいないでしょうか?

自ら感じたり
自ら求めたときに
子どもは大きく飛び立ちます。

その時を待つ・・

大人は我慢が必要です。

初めての写真展・・

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研究所の鈴木さんの写真が飾られている

Enjoy the Viewpoint(視点を楽しもう!)
というテーマにした写真展に行ってきました。

「目の付け所」

多くの写真を見させていただいて感じたのは
「どこに視点を置くか」であり
まさしく「Viewpoint」そのものでした。

心が動かなければ、そこにシャッターが
向けられることはないはず!

カメラという機械を扱うのも人間であり
その世界でも「心」の大切さを
感じ取ることが出来ました。

『感性を磨くとは、このことかぁ~』

芸術の分野は得意ではありませんが
「野球ばっかり」にならないように
子どもたちにも見せてあげたいです。

指導においても
悪いところばかりに視点を当てず
良いところにフォーカスして行きたいと
強く感じました。

そして何より研究所の多くの方々が
写真展に足を運んでくださいました。

これもひとえに鈴木さんのお人柄です。
今日の鈴木さんはいつもよりも
大きく光輝いていました(笑)

たくさんの学びをいただきました。
ありがとうございました。

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