サマーキャンプを終えて(3)


主役は「子供たち」!

参加された大人の方々がその事を良く理解されていました☆
本来は運営側がすべてやらなければいけない作業を
率先してご協力いただき、ありがとうございました☆


後になってわかった事ですが、規制したわけではないのに
グランドでタバコを吸っている方がいませんでした(^^;)
吸いにくい雰囲気だったかも(笑)
場所さえ間違わなければ吸っても良かったのですが・・・

子供の雰囲気ばかり大人は注意しますが
実は大人がその雰囲気を壊しているのも事実(^^;)
「空気」や「雰囲気」を作るのも「大人」の役割だと思います。

今回のキャンプは、完璧とは言えませんが
大人と子供が同じ方向を見ていたせいか
「ひとつ」にまとまっていたような気がします☆


二日目の午後、戸倉の漁協の方々の協力を得て
「刺し網漁」を漁船を3隻出していただき
志津川湾を遊覧しながら行いました♪

漁船に乗るのは私自身初めてです。
子供たちも大喜び♪
野球ももちろん大切ですが
見聞を広げる事も大切です!

子供たちに少しだけ理解して欲しいのは
「自分のまわり」には、たくさんの大人が動いている事!
そうすれば少しだけ「感謝」の気持ちが生まれてきます。

漁の方は「地球温暖化」の影響もあり
海中の酸素量が減っていて、魚が少なくなっているそうです。
勉強になりました(^^;)

サマーキャンプを終えて(2)


3日間、天気に恵まれました。
気温は日中で26ー28度!
関東と比較すると、風も涼しくて快適です♪

練習時間の基本は3時間!
このキャンプの練習メニューは
  一日目「投げる」
  二日目「守る」
  三日目「打つ」

今回参加した子供たちは「聞く耳」を持っています☆

話はそれますが、父兄の方からビデオを見せてもらいました。
それは試合後のミーティングのシーン!
子供たちは話に飽きてしまっているのに
それでも監督はダラダラと、、、(^^;)
延々と説教をしていました。
ショッキングな映像でした。

私達の指導の基本は「体」
その土台が出来ずに技術を上乗せしても必ず限界がきます。
中学生までは何とか対応できますが
高校になった時に壁にぶち当たります。

今、打つために!
今、勝つために!

の技術指導は私は好きではありません(^^;)


少年野球はバットが耳の近くにあって
距離を取らない方がボールに当たります。
ここに落とし穴があります。
その形でゴロを転がし、相手のエラーで出塁して喜んでいます(^^;)
その間違いに気がついていない大人がたくさんいます。

暴力的な言葉を使って精神的に追い込むと「体」が動かなくなります。
この事もバットとボールとの距離に関係します。


子供たちが勇気を持って打席に立てるように!
子供たちが勇気を持ってマウンドに立てるように!
子供たちが勇気を持って守備位置に着けるように!

それが指導者の役割です☆

このキャンプでは大人の方々が
その事に気がついてくれたと思います(祈)

サマーキャンプを終えて(1)


サマーキャンプ集合写真

久し振りの更新ですみません(^^;)
充電完了しました。
今日から、パワーアップして行きたいと思います。

さて、北京オリンピックの開幕と同時に、8月8日から2泊3日で
宮城県本吉郡南三陸町でサマーキャンプが行われました☆

東北ならではの涼しい気候で、最高のコンディション♪
キャンプの内容をこのブログでもたくさん伝えたいのですが
いちばんの収穫は子供たちの最高の「笑顔」です!
やはり「宝物」です!

小学生の参加者は最終日に
地元の戸倉スポーツ少年団と交流戦を行いました!

ある父兄が
「こんなに明るく、元気な子供の声を聞いたのは
 何年振りかなぁー
と言っていました☆

子供たちも野球の楽しさを、感じたのでしょう!
当たり前ですが、私達大人は一度も
「声を出せーとは言っていません(^^;)

気持ちが体を動かし
「元気ハツラツーそのものでした(笑)

サインは全員ホームラン!
バントは禁止(^^;)

「そんな野球は甘い」
「現状を知らなさ過ぎる」

などなど、お叱りを受けそうですが
楽しくなければ技術の進歩はありません!

試合は6対6の引き分け!

野球の神様はやっぱりいますね☆

サマーキャンプ終了!

8日から始まったサマーキャンプが
本日、無事に終了しました。
子供達の明るい声がグランド中に響き渡り
充実したキャンプとなりました。

参加されたご父兄、指導者の皆様をはじめ
南三陸町の関係者の方々には
多大なるご支援をいただきました。
謹んで御礼申し上げます。

詳細につきましては改めて後日ご報告致します。

私にとって感慨深いキャンプとなりました。

今年のドラマは?


仙台駅にて

今日、6日からは仙台七夕☆
そして8日からは北京オリンピックと
待ちに待った南三陸でのサマーキャンプです♪

このキャンプには、北海道・岡山・愛知・岐阜・埼玉・岩手など
宮城県以外の遠方の方々が多く参加されます。

毎年思う事ですが、指導する側の一人として「責任」の
重さを痛感します。

と同時に、新しい人との出会いが楽しみでもあります。

今年はどんな子供たちと・・・
どんな大人の方々と出会い
どんなドラマが展開されるのか、本当に楽しみです☆

このキャンプが参加者の方々にとって
大きな「きっかけ」となるよう、魂を込めて指導します。

「荷物の準備」だけではなく
「心の準備」もお忘れなく!(笑)