久し振りに
ちょっと書きたくなりました。
書けば何かと遠回りに忠告があり
面倒な思いが先に立ち
投稿を見送っていました(笑)
昨年の8月の就任以降
激動の1年を駆け巡りました。
「改革」
勝てば静観が続き
負けると、待ってましたとばかりに
「あんな練習じゃだめだ!」
「だからエラーするんだ!」
「だから勝てないんだ!」
などなど・・
遠回りに悪評が届きます。
世の中の仕組みは複雑ですが
勝ち負けの仕組みは単純です!
教育現場は
「勝ち」よりも「価値」と考え
向き合っています。
その順序を間違えずに
勝利を目指します!
自立と自律・・
「どうやったら勝てるんですか?
そんな難しい質問が増えてきました・・^^;
答えは
「わかりません」
その答えがわかれば苦労しません(笑)
ただ現代の子どもたちに
昔と同じようなやり方では
押しつけになってしまうので
時間がかかっても
「自立」そして「自律」を目指し
取り組んでいます。
高校野球・・
ピリピリした空気は
本当に必要なのでしょうか?
大きな声は
本当に必要なのでしょうか?
笑顔を見せてはいけないの?
そんな疑問を持ちながら
今日も見守ります。
教育現場の失態・・
「野球ばっかり」は危険と
随分前から訴えていました。
高校野球の世界に足を踏み入れ
その危険性を目の当たりに
することになりました。
寮生活・・
「だらしない」
「汚い」
そして・・
「無関心」
この写真はこの夏で野球を終えた
3年生の寮と他のクラブが
併用で使っている学校の施設です。
まるで泥棒が入って
物色されたような光景に
驚きを隠せませんでした。
部室も同じような光景です。
なぜ今まで大人は
動かなかったのでしょう?
「部活動は一生懸命やっている」
・・・そうです・・・???
それで良いの?
生活は?
服装は?
学校の授業は?
時間は守る?
部屋の整理整頓は?
それを見逃していて
部活動だけきちんとしていれば
と考えてしまったら
その結末はこちらの
写真のような環境で生活していても
何も感じない人になってしまいます。
注意すれば治る?
いえいえ、
そんな簡単なレベルの話ではありません。
子どもたちはここに至るまで
かなりの理不尽や心に傷を
負っているのです。
気付かない大人の責任は重大です!
少しでも子どもたちの心が
解放されるように向合います。
ご挨拶
ご報告が遅くなり申し訳ございません。
このたびご縁をいただきまして
私の母校・東北高校(宮城県仙台市)の
監督に就任することになりました。
すでに仙台に入り
子どもたちと向合っています。
野球人生最終章の大仕事!
私が尊敬していたジャンボ鶴田さんの言葉
「人生はチャレンジだ!」
の言葉の後押しをいただき
チャレンジする覚悟です。
ご支援ご声援の程
よろしくお願い申し上げます。
大切な仲間・・
卒業生が遊びに来てくれます。
大人が考えるよりも
子どもたちにとって
とても大切な空間。。
いつも大人が元気をもらいます。