きっかけ塾まで一週間・・・

きっかけ・・・

この言葉は、このブログのタイトル「きっかけ作り」や
NPO法人日本少年野球研究所の「きっかけ塾」など
とても大切にしている言葉です。

私は、今までたくさんの方々の支えがあり
そして多くの「きっかけ」をいただき
ここまで野球人生を歩むことが出来ています。

28日開催の「きっかけ塾」は
私の人生の中でも最も大きな影響を受けた
高校時代の恩師をお呼びしました。

ぜひ皆さんにも何か感じて欲しい・・・
そんな想いでいっぱいです。

二度とないこのチャンス!
変われるチャンスです!

ぜひ皆さんも、「きっかけ」を掴んでください!

本音を言える子言えない子

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物事をハッキリ言える子なら良いのですが
最近の子どもたちは

「本音」

を言えず、ストレスを抱えている子が
増加しているそうです。

 

それは、子どもが望んでいること?
親が望んでいること?

 

保護者いわく

「子どもが自分で望んで自分で決めました」

と言うのですが

すべての段取りを親が決めて
最後の最後で、子どもに決断させて
「自分で決めました」は
親が決めたことになります。

子どもは自分で判断できないからこそ
自分で判断させる訓練が必要です。

良い子ほど、親の喜ぶ顔が大好きで
親が喜ぶように何でも一生懸命頑張るそうです。

過去の話ですが・・・

「チーム選び」
「塾」
「進学」

すべて母親が決めた例がありました。
余計なことと知りつつも
子どもがいつも親の顔色ばかり伺う子だったので
母親に対して、その危険性を訴えましたが

「子どもの人生を親が決めて何がいけないんですか!」

と、話が通じませんでした。

主導権は親が持つのではなく
子どもに持たせると、多少の挫折を味わっても
生きる力を失うことは少ないように思います。

成功ばかりを求めるよりも
大人が自ら失敗を恥じらうことなく笑い飛ばせたり
悪い時には素直に謝れる人は
何か強い信念を持っています。

そして、その親の子どもや
そんな指導者のチームの子は

「あの親の子ども」
「あのチームの子ども」
であり(笑)、本音で物を言える
子どもらしさを持ち合わせています。

子どもの本音・・・

親がグランドに来て欲しいと願っている子は
少ないように感じます。

その理由の第一位は
「結果に対してうるさい」でした。

きっかけ塾情報・・・

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きっかけ塾に申込み、問い合わせをいただき
ありがとうございます。

午後からの参加も可能となっています。

子どもをどう育てるか・・・
悩みの多い課題ですが、竹田利秋先生は
30名以上のプロ野球選手を育て上げただけではなく
社会で活躍している多くの人材を輩出されています。

その秘密は・・・?

特に少年野球を指導されている皆さんには
どう育てるか、興味深い内容です。

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◇日 時:平成26年12月28日(日) 10:00~17:00

◇テ-マ: 「環境を作る」

◇対 象: 大人(野球以外の指導者・保護者可)

◇会 場: 行田市総合体育館グリーンアリーナ 研修室
〒361-0061埼玉県行田市和田1242

◇参加料: 大人5,000円

◇申込み: mail: jbbl@mft.jp
日本少年野球研究所(JBBL)まで
氏名・連絡先をご記入ください(※1お弁当をご希望の方はご予約ください)

◇その他:
ビデオ撮影はご遠慮ください
室内履きを持参してください

※1会場周辺に昼食を購入できる環境はございませんので、
各自で持参されるかご希望の方は
ご予約にて手配いたします(お弁当・お茶 600円)

【講師紹介】

➀高橋 雅彦(たかはし まさひこ)
NPO法人少年野球研究所所長
埼玉県:熊谷ドリームス監督

➁佐藤 洋 (さとう ひろし)
元読売巨人軍
NPO法人日本少年野球研究所代表
MFT野球スクール代表

➂斎藤 忠正(さいとう ただまさ)
斎藤接骨院院長

④竹田 利秋(たけだ としあき)先生

【スケジュール】

09:30  受付開始

10:00  オープニング

10:10~ ➀ 少年野球は青少年の健全育成である

11:20~ ➁ 姿勢を正して

12:30  昼食休憩

13:30~ ➂ コンディショニングのウソ?ホント?」

15:00~ ④特別講演

17:00  終了

年末年始スクールスケジュール

スクールからのお知らせです。

行田スクールは予定していた26日(金)が
貸出できなくなったため、19日(金)が
年内最後の開催日となります。

なお、振替としまして

12月23日(火) または
1月 6日(火)
熊谷スクールをご利用ください。

宮代校・熊谷校は
以下の通りとさせていただきます。

ご理解の程、宜しくお願い致します。

「年末年始スケジュール」

【宮代】
12月22日(月) 最終日
1月 5日(月) 年 始

【熊谷】
12月23日(火) 最終日
1月 6日(火) 年 始

【行田】
12月19日(金) 最終日
1月 9日(金) 年 始

なお、各校とも無料体験を実施しています。
お気軽にご参加ください。

お問い合わせは
MFT野球スクール  mail:juku@mft.jp

見守るって・・・?

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当たり前のことが
当たり前ではない現状・・・

子どもの関わるスポーツは
大人の協力がなければ
到底成り立ちません。

しかし、その大人のスタンスが
一つにはまとまりません。

何が正しくて何が間違っているということではなく
大人が陥ってしまう落とし穴・・・

その落とし穴の存在には
気が付くべきではないでしょうか?

落とし穴に落ちるか落ちないか・・・
それは大人の責任で判断していただければ
問題はないと思います。

「見守る」とは?

ある母親からメールをいただきました。
NPO法人日本少年野球研究所は
この母親のご意見に賛同します。

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スタンドで応援していた母親達が
フェンスに触らないように、と
警備員の方から注意を受けたのです。

親が注意されるとは…と苦々しく思っていたら
反省するどころか警備員の方の悪口
見ていない時にはフェンスにしがみつき
子供に声をかけたりビデオを撮ったり

メガホンを叩きながら、
大声で歌い踊る母親達の姿は
とても異様に私の目には映ります。

それ以上に気になったのが
相手チームのファーストの子が
何度も簡単なボールを反らして
自分の子供が一塁に出る度に大喜び。

今に始まったことではないのですが
見かねてしまい、注意をしたら
話し合い ということになりました。

そこで上がった意見は、
母親達が熱心なのは子供達の意欲に繋がり
結構なことというのが大半でした。

そして悲しい事に、監督までもが
母親達の熱狂的な応援を喜んでいるとのことでした。

確かに、チームの子供達は
言わされているという感じもなく
絶対に勝ちたい!勝たなきゃならない!と
口を揃えて言うのです。

気持ち悪いくらい
頑張ろう!勝ちたい!と言うのは
言わされているより恐ろしい
「洗脳」という印象を受けます。

結果を出して、母親に喜んで欲しい!と
頑張る子供達が不憫にさえ思いますし
喜ばせる事ができなかった時に
子供の心が傷付くのが心配です。

指導者、父親よりも密接な母親の有り様が
子供達の野球観に影響を与えているようです。

母親の一番の仕事は、食事や睡眠に気遣い
丈夫な身体を作ること。

どんな結果も、心広く受け止め見守ること。
と吠えた私には、あまり賛同者がいませんでした。

巨人の星のあき子お姉さんを、
いつも心に置いている私は古いのでしょうか?
古いも新しいもありませんよね?

大人の欲望を満たすために
野球をやらせてはいけないと思うのです!