「きっかけ塾」開催のお知らせ

今回のきっかけ塾は
「非行に走らない思考力の育て方」をテーマに
親子で参加できる講習です。

子どもたちが成長するためには、
多くの苦難を乗り越えなければなりません。

そのために必要な要素として
「環境作り」が注目されています。

「子どもたちが非行に走らない環境作り」
「自分の意思をしっかり伝えられる環境作り」
を楽しく学びます。

子育てやスポーツ指導にも役立つ講習です。

小・中学生・高校生は無料です。
ご多忙中のこととは存じますが
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

◇日 時: 平成30年7月7日(土) 18:30~20:30

◇テ-マ:「非行に走らない思考力の育て方」

◇対 象: 大人・子ども

◇会 場: 行田市総合体育館グリーンアリーナ  研修室2F
〒361-0061埼玉県行田市和田1242

◇講 師: 佐々木 成三 (ささき なるみ)
元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課

元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課の警部補。
これまで数多くの捜査本部に従事して、
被疑者の逮捕、被疑者の取り調べ、
捜査関係者からの情報収集、被害者対策、
遺族担当を従事し、数多くの実績をあげてきた。
フジテレビ「バイキング」等コメンテーターとしても活躍中。

◇参加料: 大人 2,000円  子ども 無料

◇申込み: お名前・連絡先をご記入の上、メールにてお申込みください
jbbl@mft.jpまで
スクール関係者は佐藤までお伝えください

◇その他: ビデオ撮影はご遠慮ください
室内履きをご持参ください

2018キャンプ情報①

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今年で12回目のサマーキャンプ!

このキャンプは宮城県・南三陸町から
スタートしました。

震災後に、埼玉県・小鹿野に場所を移し
南三陸町応援合宿として現在に至ります。

これまでご参加していただいた皆様
ご支援ご協力いただいただき皆様に
心より感謝申し上げます。

このキャンプは、子どもだけではなく
大人も「宝探し」が出来ます。

今後の野球界が向かうべき道しるべが
存在していると言っても過言ではありません。

今年は「速く走る」をテーマに
身体の使い方を学びます。

歩く・走る
はスポーツの基本でありながら

我々プロ野球のOBでも
指導するのは簡単ではありません。

トップアスリートを指導している
平岩時雄さんを講師にお迎えしました。

平岩氏のアプローチを間近で見る事は
今後の野球指導にも大きな影響を与えるでしょう!

「百聞は一見にしかず」

子どもたちはもちろん
指導者の皆様も、ぜひご参加ください!

子どもから大人まで
野球がもっと好きになります!

訴え続けていること・・

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勝利至上主義の行く末・・

日頃から訴え続けている最悪の事態が
野球界以外で起こってしまい
社会現象となって取り沙汰されています。

ひどい・・
ありえない・・

と言った声が大半を占めていますが
少年野球界もほぼ同じ現状が
何十年と続いたままです。

他のスポーツを他人事と捉えていれば
「信じられない」と言う感情が生まれますが

自分に置き換えて考えてみれば
野球界も同じという観点にたどり着くでしょう。

 

【勝利至上主義】

最悪の結末は、大人も子どもも
「競技」を離れることです。

少年野球の現場では
指導者はそのまま残り
子どもが競技から離れるのが大多数です。

 

【尊敬の念】
そこに気がつけば・・

監督・コーチでいられるのは
子ども(選手)がいるおかげ。

教える立場でありながら
子どもから教わることの方が多いことに
たやすく気がつきます。

 

【同じ人間同士】
そこに気がつけば・・

上から押さえつける指導方法にはなりません。
「はい」「いいえ」しか言えない
指導者と選手の関係では
指導が成り立たないことに気がつきます。

成り立っていると勘違いしている指導者は
「押しつけの指導」がほとんどです。

そして何よりも
信頼関係は生まれません。

 

【立ち居振る舞い】
そこに気がつけば・・

子どもが守備につく際は
ベンチから立ち上がって送り出します。

守備を終えて、ベンチに帰ってくる子どもには
立ち上がって迎え入れるでしょう!

椅子にどっかりふんぞり返るような姿に
なることはあり得ません。

 

【楽しさを求める】
そこに気がつけば・・

子どもの表情を注意深く観察します。
元気がなかったり、表情に変化があれば
怪我を未然に防ぐことにもつながります。

そして子どもの心に寄り添うことで
失敗を恐れない、挑戦し続ける子どもに
育っていくことでしょう!

 

【指導者の責任】
そこに気がつけば・・

子どもが肘や肩を痛めてしまったら
使った側の責任を感じるはずです。

責任を感じない指導者は
「投げ方が悪いから」
「下半身が弱いから」
「気合いがたりないから」
と、訳のわからない言葉を並べて
責任を負うことをしないので
何人もの子どもを、故障させてしまいます。

【親御さんから預かった大切な子ども】
そこに気がつけば・・

その環境には「教育」が存在することに
気がつきます。

どうやって一人の人間を育てるか?
どんなお土産を持って社会に送り出したら良いか?

人を育てる上で、子どもを駒のように扱うことは
出来るはずがありません。
そこには会話が生まれるでしょう。

そしてコミュニケーション能力が育ちます。

【それでも変わらない大人】
子どもの指導に関わる資質はありません。