子どもの体を触ってください

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レッスンに来てくれている小学5年生に

「肘・肩は大丈夫?」
と聞くと

『大丈夫です!』
と答えました。

いつもと少し投げ方が違っていたので
『大丈夫です!』という答えを
信じるわけにはいかず
肘を少しだけ触ってみると

『痛い!!!」
と、顔を歪めました。

この状態で週末は試合に
投げさせるわけには行きません。

痛みがあっても
子どもは「大丈夫」と答えます。

どうか子どもの体を
触ってください。

本来はチームの指導者が
少し勉強をして肘の痛みの出る場所を
チェックすべき問題です。

もしチームでの取り組みがなければ
保護者の方が子どもの体を
触ってみてください。

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当たり前の基準・・

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話が噛み合わない・・

その多くは
「当たり前の基準」に差があることが
多いように思います。

「自分磨き」は
その基準を上げるためには必須項目です。

イライラしない!
不平不満は言わない!

ん~~~
修行の道は厳しい。。。

何年たっても・・

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8年前・・
南三陸町でのサマーキャンプでの
写真が目に止まりました。

当時は小学校もチームも違う子どもたちが
野球を通じて出会うことが出来ました。

「ご縁」

今も当時の楽しかった思い出が
彼たちの心の中に脈々と流れていると
感じています。

8年後・・
それぞれの道を真っ直ぐに歩いています。
何年たっても、野球を通じて出会ったこのご縁を
育てていって欲しいと願っています。

みんなが出会った町・・

それが南三陸町です。

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第10回研究会を開催します!

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研究会のお知らせです。

サマーキャンプは子どもたちと
一緒に生活することによって
グランドでの行動と生活が
一致する点が多々見受けられます。

今年のキャンプを振り返ります。

 

 

◇日 時◇
平成28年9月17日(土)
18時30分~20時30分まで

◇テーマ◇
「サマーキャンプ報告会」

◇場 所◇
熊谷市立石原小学校
2階会議室
埼玉県熊谷市石原3-1-1

◇参加資格◇
NPO法人日本少年野球研究所平成28年度正会員(年会費1万円)であること。
または平成28年度準会員(年会費3千円)であること。
入会は随時募集しており、当日入会可能です。

※室内履き(サンダル可)が必要です。

◇問合せ/申込み◇
jbbl@mft.jpまで

萎縮・・

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特に小・中学生には
失敗を恐れずに

「積極的」な考えを持たせる環境が
必要だと考えます。

初球は待て?
高目に投げるな?
低めの球は打つな?

この考えの行先は

「萎縮する力」と「諦める力」を生みます。

戦略を重んじるチームの環境は
大人の考えや教えをそのまま実践し

子どもたちの考える力を生み出さず
言われた通りに、そして子どもたちの野球が
大人から怒られないような野球へと向かいます。

これを「強いチーム」と考えている大人が
圧倒的に多いのが野球界の現状です。

「子どもが主役」の野球ではなく
「大人の都合の野球」がほとんどで

子ども達は野球が楽しいの?
感じる力は身につくの?
自立に向かうの?

そんな誰しもが
「お前は何様だ!」と思われてしまうような
生意気な考えを持ち続けています。

少子化問題だけではありません。
野球チームの減少は深刻です。

野球界は底辺拡大と言いつつも
現状はトップレベルの環境整備が主で

「子どもたちの環境整備」は
世界から遅れを取っています。