プロ野球のOBが野球教室をする場合
ボールの握りの説明を必ずします。
軟式も硬式もまったく同じです!
子供たちに「ボールの握りを見せてごらん!」
と言って確認すると
人差し指と中指の縫い目のかけ方がバラバラ(^^;)
左投げの場合、縫い目を上から見ると「C」の上に指をかけます。
右投げの場合はその反対で「⊃」の上に指をかけます。
※写真は横から見た握りです
問題は親指の位置です(^^;)
ストレートを投げているのにスライダー回転の多くの場合
この親指が中心にありません。
手が小さい子供は4点で押さえてもかまいませんが
ある程度の年齢になれば3点で押さえる方が
回転の多いボールを投げることができます。
そのためにも親指の位置に注意してください。
ゲームのAボタンを押すところや
拇印を押すところ・・・でボールを押さえると
それだけで指先の力の方向がスライダー回転する
準備を始めてしまいます。
「ツメ」のすぐ横の部分で押さえるのがポイントです☆
知っているようで知らない!
わかっているようでわかっていない!
出来ているようで出来ていない!
「ボールの握り」は盲点だと思います(^^;)
そう考えると「スピナー」はありがたい商品です☆