日別アーカイブ: 2010年2月21日

その表現は?


2000年沖縄サミット会場「万国津梁館」にて

少年野球は「青少年の健全育成」が目的です。
まずは「野球が大好き」という心を育てなければいけません。

チームスポーツゆえ、仲間を大切にする事や
小さな成功体験から喜びを感じ取る必要があります。

同時に小さな失敗体験を通じ、準備を怠る怖さや
継続することの大切さなどを身をもって学びます。

試合の先発出場は9人!
その他の選手は「控え」に回ります。

しかし・・・

そこにレギュラーとか控え(補欠)という位置付けや
その表現はいかがなものでしょう?

レギュラーは偉いですか?
控えは肩身が狭いですか?

もし、そんな風潮が皆さんの少年野球チームにあるとしたら
私は疑問を感じます。

子供達の意識の中に、そんな考えがあるとしたら
とても怖い話です。

昔、あるチームにお邪魔した時
上級生がベンチに座って遊んでいました。

下級生が一生懸命グランド整備をしていました。
と言うより、私には「やらされている」ようにしか
見えませんでしたが・・・

「あーこのチームは勝てないチームだな!」
チームの方針を理解するのにさほど時間は必要ありませんでした。

「一事が万事」でした。

本当に強いチームは
主力あるいは上級生ほど「下働き」をします。

弱いあるいは教育の行き届いていないチームは
まったくその逆の道を歩んで行きます。

主力がたくさんバッティング練習!
控えは球拾い!
偏った選手起用!

少年野球の位置付けは決してそうであってはいけません。
お互いが尊重しあう事。
もし致し方なくそのような状況になる場合には
感謝の気持ちを現し、御礼の言葉をかけなければいけません。

「ありがとう!」
「ごめんね!」

西武の菊池雄星君は、高校時代に
トイレ掃除をしていたと言う話は有名です。

子供達に伝えるには素晴らしい題材です。
ぜひ伝えてあげてください。