メジャーリーグ・オールスター戦をテレビ観戦しました。
選ばれた選手の豪華さに、ただ驚くばかり・・・
選手のカッコ良さはもちろんですが、
観衆の野球を愛する心と、愛国心に感心してしまいます。
そんな中、10年連続出場のイチロー選手!
今更ですが、素晴らしい選手です。
その2打席目・・・
ピッチャーはフロリダマーリンズのジョシュ・ジョンソン!
まったくタイミングが合わず、空振りの三振!
そのベンチに下がるシーンに注目してみました。
シーズンを通してそうだと思いますが
三振しても、絶対に下を向きません。
むしろ堂々と胸を張って歩く事を意識しているかのようです。
「威嚇」と言う言葉が合っているのかもしれません。
決して下を向くことはありません。
三振すれば、悔しさ半分、恥ずかしさ半分で
背中が丸まり、目は伏目がちになってしまいます。
一流選手との違いはそんな所にも現れています。
「自分をコントロール」
子供たちには三振をしても・・・
エラーをしても・・・
次のプレーでいい結果をもたらすためにも
反省は必要ですが「下を向かない」ということを
意識づけてはどうでしょうか?
オールスターを観て、強くそのことを感じました。
イチロー選手に向かって
「なぜ、そんな低目のクソボールを振るんだ!」
と怒鳴る人はいません。
イチロー選手も少年野球の子供たちも
技術の差はあっても同じ人間です。