月別アーカイブ: 2012年4月

矢印の方向・・・

 

関係者からの喜ばしい報告は、心が晴れ晴れしますが
逆のパターンも少なくありません。

「聞く話」は双方から聞く必要があります。
それぞれに言い分はあると思うのですが・・・(^^;)

怪我で休んでいる子どもが
「気合いが足りない」と監督から蹴られたそうです。

何でも、
「チームの気合いが足りないのはお前のせい」
と、言われたらしいのですが・・・

怪我をしてしまった子どもに対し
この叱咤激励?は
小学生に使う言葉なのか、ちょっと疑問です。

怪我を防げなかったのか?
兆候を見落としていなかったのか?

肩・肘を痛めるのは、全て指導者の責任ではありません。
指導者半分、選手半分です。

「成長痛」であれば、致し方ありません。
ただし、指導者の役割として

選手の異常を「見つける作業」
怪我の回復を「見守る作業」
選手の報告を「認める作業」

が必要です。

「痛み」がある以上
あるいは「痛い」と言っている以上
無理をさせることは出来ません。

確かに「気合い」の世界はありますが
子どもが、「痛み」を乗り越えるために
この魔法を使うのは、まだまだ先です。

一番早くても、高校3年生の最後の夏・・・
ここまで、この魔法は使ってはいけません。

指導者は、キャッチボールの大切さを伝え
少しでも良いフォームで投げられるように
勉強する必要があります。

レッスンに来る子ども達の多くが
「ボールの握り」を知らず
「真っ直ぐに」立てない子どもがほとんどです。

「気合い」より「基本」が先です。

子どもが動かないのは、「子どものせい」ではなく
何か動かない原因があります。

その原因の大半が
子どもの「やる気」を、大人が奪っています。

「自分磨き」は、他人に求めるものではなく
あくまで矢印は、常に自分を向いています。

そうしないと「あの手この手」が
引き出しから無くなってしまいます。

歌の力・・・♪

映画ドラえもんの主題歌
福山雅治さんの「生きてる生きてく」の歌詞です。
深いなぁ~(^^;)

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不思議なものだ 子どものころは
大人になんて なれないのに
大人になれば「ときめく」だけで
いつでも子どもになれる
いままで生きて 出した答えは
正解よりも 間違いの方が多いよ 
僕は間違いながら
大人になって来たんだ
こんな僕の人生の いい事や駄目な事が
100年先で頑張ってる遺伝子に 
役に立てますように
いまを生きてる

いままで人を 好きになって
傷つけた事 よく覚えている
伝える事や 判り合うって
好きになるほど難しい
こんな僕の青春や 傷跡や 甘酸っぱさが
100年先で恋をしてる遺伝子に 
勇気になれますように
今日を生きてく

失敗とか後悔から
覚悟することを学んだ
逃げられない苦しみに 悲しみに勝つために
大きな夢をひとつ持っていた
恥ずかしいくらい バカげた夢を
そしたらなぜか 小さな夢が
いつのまにか叶ってた
そうだ僕は僕だけで 出来てるわけじゃない
100年1000年前の遺伝子に
誉めてもらえるように いまを生きてる
この生命で いまを生きてる
今日も生きてく

恒例の合宿参加☆

3月31日、4月1日と、和歌山県有田市で行われた
有田シニア・箕面シニアの合同合宿に

田野倉 利男さん
大川 章さんの3名で参加してきました。

心温まる「おもてなし」に感謝申し上げます。
関係者の皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。