大人は自分の経験を基に、アドバイスを送ります。
たとえば道具選び・・・
大人が「これがいい」と言い、
ひとつの道具を子どもに差し出します。
子どもは「これでいい!」と言い
道具を購入します。
良い物も悪いものも、自分で触れてみて判断した子どもは
「これがいい!」と言う言葉を使います。
「これでいい」
と
「これがいい」
たった一字ですが、子どもの感性から見ると
大きな「差」のような気がします。
何を食べたい?
の問いに、「これでいい」と「これがいい」も
同じように感じます。
早い段階で口を出せば出すほど
子どもの感性を奪ってしまうことになります。
「見守る大切さ」はこんな場面でも現れます。
良かれと思った言葉や行動が
子どもの感性を奪ってしまう・・・
難しいからこそ、口を出さず
見守る回数を増やしたいですね。