30代の頃・・・
初めてアメリカの「ベースボール」を肌で感じた時
プロも、子どもも「ダラダラ」していて
「悪」の印象が強かった記憶があります。
日本の「野球」は教育が行き届いていて
一糸乱れず、チーム一丸となって
妥協を許さず、頑張り続けることが「善」の教えでした。
50代になり・・・
そのイメージとは全く異なり
「運動能力」や「本能」という観点においては
ベースボールの凄さに、ただただ脱帽です。
高校野球を見ていると
一般的に評価されているのは「キビキビ」とした動きで
その一生懸命さや、一糸乱れぬ行動に
「高校生らしさ」や、「爽やかさ」を感じます。
しかし・・・
型通りの野球は
「伸びしろ」が少ないのでは?
そう感じるようになり
自分自身に疑問を投げかけています。
「本当にそれが正しいのか?」
「錯覚していないだろうか?」
自分で考えて行動しているのか?
怒られないように行動しているのか?
相手と戦っているのか?
自分のチームの監督と戦っているのか?
怒られないように
迷惑をかけないようには
とても大切なことですが
この「差」は、運動能力に影響を与えます。
野球の技術論がどうのこうのではなく
「環境」と「教育」の設定をどうするのか?
環境と運動能力は繋がっていることだけは
間違いありません。
これからも、答え探しが続きます・・・(^^;)