フランク・ジョーブ博士が
カリフォルニア州サンタモニカで
亡くなったと報道されました。
私も27歳の時に執刀していただきました。
肘の痛みに苦しみました。
しかし、国内の診断では「異常なし」で
痛み止めの注射をしながら試合に出ていました。
アリゾナ教育リーグに参加して
帰国前にロサンゼルスにより
ジョーブ先生に診察してもらいました。
「良くこの状態で投げていたね!」
「こうやったら痛いはずだ!」
「これは痛くないね!」
初めて痛みの症状を理解してくれた人と出会い
涙が流れました。
半年間のリハビリのあと復帰。
あんなに苦しんだ肘痛は
その後再発することはありませんでした。
ジョーブ先生のお陰で
10年間の現役生活を送ることが出来ました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。