日別アーカイブ: 2015年10月28日

研究会報告

研究会の内容を報告させていただきます。

・キャンプ参加の方から、子どもの良い変化についての連絡がありました。
・皆が同じ方向を向いている、ということかもしれない。

・サマーキャンプは大人に余裕がある。普段は大人に余裕がない。その違いは大きいと感じた。
・自分の子どもがいなくても楽しい。
・参加した人たちが、子どもの違う一面を見ることができた!
と言って頂いたのがうれしかった。

・だんだん子どもが自分から離れつつあるのを感じている。
・子どもの成長を見る事ができて、親としても楽しみがある。
・最近旅行に行ってきたが、キャンプでやってきたような片づけなどを自発的にやっていた。

・今年のキャンプで野球以外のこと(食事の準備や片づけなど)が
 できる子とできない子の差が大きく見られた。

・他の合宿でも片づけ等はあるが、どうやるかを全て大人が指示している。
・子ども達はやる前に「やっていいですか?」と聞いてくる。
・聞いてからやる→保険をかけている→大人が作っている環境のひとつ。

・今回のキャンプでは、集合時間前に集まってやることをやっている中学生が見られた。
・スクールでの積み重ねの大きさも感じた。
・自主性は持てるけど主体性は持てないと感じる。

・自分のチームの合宿と比べて、子ども自身が
 私がこんなこともやっていいんだ、と感じていたようだ。
・キャンプの話をいっぱいしてくれた。
・あんなに怒鳴られない野球環境は初めてだった。
・もっといろいろやっていいんだ、と子どもが感じた。
・他の子に嫌な事も言われたが、負けずに対応したことも経験のひとつだった。
・親子での参加ということで貴重な経験となった。

・子どもより自分が楽しんでいる。
・自分の子どものチームから参加した子の変化が見られた。
 もっといろいろやりたいのにやれない環境だったが
 キャンプではのびのびやっていた。
・環境の大切さを感じた。
・試合を録画していて聞こえてくるのは子ども達の声のみ。
 これがあるべき姿だと思った。

・通常試合で出している子ども達の声は大人を意識した声であり
 その意味では全く「声」が違う。
・大人が目先のアウトを求めて出す声が子ども達の自主性を奪う。

・今年ほど英語をじゃべることができれば、と思ったことはなかった。

・スタッフとしての原点は南三陸のキャンプ。

・参加選手の保護者の皆さんも自然に、当たり前のように協力してくださる。
・選手として参加した子がスタッフとして戻ってきてくれました。

・自分が何をすべきかをわかっている子とわからない子がいる。。
・何か気づいてやる子を大人が怒ってしまう。余計なことをするなと。
・これが子どもを委縮させる。
・大人が良かれと思って言っていることも子どもを委縮させることがある。
・スクール、キャンプでそれを今も学んでいる。
・大人はアドバイスのつもりが子どもには指示になってしまう。
・最終的には子どもの成長をみているのか、勝利を目指しているのか、に行きついてしまう。

・子ども達の中でトラブルあってもいいと思う。子ども達で解決できる。
 キャンプではそんな光景を見ることができた。
・そういうところが大切→子ども同士での解決
・その経験が成功も失敗も次につながる。
・人に教わったことだけでは成長しない。

・くぎ打ちだって、危ないって言ったらそれまで。
 それを経験することで自己制限ができるようになる。
・大人が見守ることの大切さを感じた。

・子どもはいろいろ、わがままなところも見えたが、それを大人が見守ることで、子ども自身が「あれ、おれって周りと違うな、という違和感を感じてくれるといい。
・大人の参加者の方も積極的に動いてくれる。大人も気づきのあるキャンプだと思う。
・大人の参加も子どもと同じくらい多くなるといい。自分の子だけでなく、他の子にも目を向けてもらうと勉強になるはず。
・サマーキャンプには、初めて出会った子と友達になる、という経験をさせたくて去年参加させた。また、大人が気づかないことできっかけがある。

・到着したらすぐ他の子と仲良くなっていて安心した。
・子どもが親を頼る場面が必要ないのがサマーキャンプ
・子どもの中には、親に見せる顔と友達に見せる顔が違う子がいる。
・それを大人が知っているか、いないかは大きい。

・サマーキャンプのすごいところのひとつに、講師の方々の態度があると思う。
・子どもたちと同じスケジュールで動き、同じ食事をする。
・講師として忙しく対応する中で、きっとスタッフの対応に至らない部分を感じていると想像しますが、むしろそれらをフォローして頂いている。

・お題目だけでなく本当に子ども中心にやる、ということを実践しているキャンプをすごいと思う。
・たかだか3日間だけど、その中で成長がみられることがすごい。
・写真を撮っていると、子どものプレー中の目線がわかる。
・バッターボックスでベンチをみている子もいる。
・目に子どもの気持ちや環境が表れている。
・怒鳴るのは楽なこと。