ご参加いただいた皆様
ありがとうございました。
子どもたちが将来、「就職」という岐路に立ったとき
企業が欲しい人材の条件に、「人柄」の影響が強いことや
「出身学校」を重要視していない傾向があるとのこと。
極端なことを言えば、
「野球経験があること」
「甲子園に出場したこと」
「プロ経験があること」
に関しても、企業側はあまり重きを置いていない
傾向があるようです。
就職活動をする側と企業側には
大きなギャップを感じました。
子どものスポーツに関わる指導者が必要と感じていること
社会が求めている「人材」という点においても
誤差があるように感じました。
少年野球・・
勝つことも大切かもしれませんが
それ以上に「野球を通じた人材育成」の方が
はるかに重いことを改めて感じました。
大会で優勝を目指すことも否定しませんが
一人ひとりをどう育て、社会に輩出していくべきか
そこにテーマを見出すことができれば
野球の上手い下手で人を見下したり
ケガをしてまで試合に出場させることが
いかに大人として未熟なことか気がつくはずです。
「野球って人を育ててくれる競技だよね~」
野球人口の減少に一石を投じるとしたら
そんな野球界に変化していく事こそが
近道ではないでしょうか?