出来ない理由を見つける・・・

出来ないことを解決するために

「集中しろ〜」
「声を出せ〜」

失敗した理由や、失敗を解決するために
この言葉を求める風習が、スポーツ界には存在します。

もちろん効果が出る点も多いと思いますが
「出来なかった理由」はこれだけではありません。

なぜ出来なかったのか?

ここに焦点を当てて考えると
「出来なかった理由」にたどり着きますが

「声の大きさ」や「集中力」に焦点を当てると
根本の問題を解決する糸口すら見えてきません。

「何やってんだ〜!」
「しっかりやれ〜!」

も同じ臭いの言葉です。

スポーツの指導に関わる方々には
子ども達の「体」に焦点を当てて欲しいと思います。

お恥ずかしい話ですが、私も現役時代は
まったくわかりませんでした。

引退後、「出来ない理由」を考えました。
そうすると見えてきた答えは

体の使い方であり、立ち方・歩き方に
大きな問題がありました。

怒鳴る前に・・・
イライラする前に・・・

出来ない理由を捜してください。
出来ないことには、出来ない理由が必ずあります。

2月16日(土)の「きっかけ塾」も
そのひとつを勉強します。

スポーツと見る力
~大切な子供の眼~

目の問題を解決することにより
子ども達の笑顔が増えたら最高です♪

教育問題・・・

「体罰」

素人が意見するほど「安易」な問題ではありません。
本当に難しい問題だと思います。

もし、体罰について
「賛成」か「反対」かを問われれば
もちろん「大反対」と答えます。

ただ、それは対象が「普通の子ども」の場合です。

普通の子どもとは、「法律を犯さない」位置づけですが
ここに「予備軍」が存在することを忘れてはいけません。

現実に、荒れている学校があります。
授業中に「タバコ」を吸ったり、酒を飲んだり・・・

先生の話を聞かないとか、騒ぐとかは可愛いものです。

現実的に、「言っても聞かない子」は存在します。
そして、その生徒に体を張っている先生がいます。

そのことを「体罰」という言葉で
ひとくくりにしてしまう現在の流れは
本当に正しい方向に向かっているのでしょうか?

先生が体を張って生徒に立ち向かい
道を正すことのできた大人が、たくさんいるはずです。

「先生のおかがで・・・」

もし先生に殴られなかったら・・・
もし先生に出会わなかったら・・・
間違った道に進んでいたかもしれません。

そんな大人は、たくさんいるはずで
日本が世界の中で「安全な国」と言われていたのは
犯罪を未然に防ぐ教育があったからです。

「最近の先生は、サラリーマン化している」
と言う言葉を耳にしますが、

「体を張って子どもを守る先生が損をする」
そんな時代背景の中で、サラリーマン化するのは当然です。

「子どもには、何度も何度も伝えました。
言っても聞きませんので、あとは私の責任ではありません」

こんな先生を作っていることに
気がついていないような気がします。

体罰が良いとか悪いとかの議論ではなく
対象の子どもが

「どんな子どもなのか」

ここを見ないで、体罰の善悪を論議していたら
日本の犯罪は増え続けるのでは?

先生に向かって

「ほら、殴ってみろよ〜!
 どうせ殴れねぇ〜だろ〜!」

こんな生徒に「げんこつ」は必要です。

2月16日㈯に「きっかけ塾」を開催します!

今回の「きっかけ塾」は、「スポーツビジョン」について学びます。
複雑な身体反応を要するスポーツでは、外部情報の8割以上を
視覚から得ているといわれています。

視覚機能には色々ありますが、日頃「視力」といっている静止視力は
モノの形を見きわめる形態覚という視覚機能の一つにすぎません。

特にスポーツで重要とされる機能には、
動いているモノを的確に見きわめる動体視力、
ボールや選手との正確な距離感覚を見極める深視力、
瞬時に情報を判断し、素早い身体の反応を導く瞬間視などがあります。

これらが複合しトータルで正しく機能して初めて、
鍛え上げた体力、筋力が活かされ、的確なパホーマンスとなります。

読売ジャイアンツでは、新人合同自主トレのカリキュラムに
「スポーツビジョン~測定・講習・トレーニング」が導入されています。
この模様は、ジャイアンツのオフィシャルサイトに掲載されています。

http://www.giants.jp/G/gnews/news_396712.html

ご多忙中のこととは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 

◇日 時:平成25年2月16日(土) 18:30~20:30

 

◇テ-マ:「スポーツと見る力~大切な子供の眼~」

 

◇対 象:大人 (野球以外の指導者・保護者可)

 

◇会 場:クレア鴻巣  3F中会議室
〒365-0032埼玉県鴻巣市中央29番1号
・JR鴻巣駅から徒歩15分

 

◇指 導:真下 一策(ましも いっさく)
日本体育協会公認スポーツドクター

飯島 隆 (いいじま たかし)
スポーツビジョン研究会事務局長
㈱東京メガネスポーツビジョンセンター室長

 

◇参加料:大人3,000円 / 少年野球研究所会員 2,000円

 

◇ 申込み: jbbl@mft.jpまで、メールにてお申込みください
スクール関係者は、佐藤まで

言葉の力って凄いなぁ〜(^^)/


本拠地「岩寿司」

いつも夜遅くまで、ついつい話し込んでしまう
私の「安全空間」のお店が、写真の「岩寿司」です。

お店を開業して、43年になるそうです。
私が小学校1年?

歴史を感じます♪

 

いつも言われる言葉があります。

「佐藤さんは、大丈夫と何とかなるしか言わない」

 

確かに・・・(笑)

 

どんなに悩んでいても、
困ったことが起きても、

「大丈夫!大丈夫!」
「何とかなるから!」

本当にそう思っています。

 

その根拠は?

 

「大丈夫」

 

その言葉の中に
4人の「人」がついてくれているから・・・

25日(金)行田スクール講師変更について

行田スクールからのお知らせです。
連絡ミスにより、ブログでの告知になり
大変申し訳ありません。

1月25日(金)の行田スクールは、通常通り開催ですが

佐藤が「全国アマチュア野球指導者講習会東海地区」
参加のため欠席となり、日本少年野球研究所スタッフが
指導させていただきます。

ご理解の程、よろしくお願いいたします。

佐藤 洋