人の気持ちを知る努力・・・

松本龍前復興担当相が東日本大震災の被災地での問題発言で
引責辞任しました。

「知恵を出したところは助け、知恵を出さないところは助けない!」

「九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からん!」

「県でコンセンサスを得ろよ。
 そうしないとわれわれは何もしないぞ。
 ちゃんとやれ!」

「お客さんが来るときは、自分が入ってからお客さんを呼べ。
 長幼の序が分かっている自衛隊ならやるぞ!」

「今の言葉はオフレコだ。書いたらその社は終わりだ!」

これが密室で、親しい間柄での会話であるならば
本音と捉えることも可能ですが
カメラが回っている公の場で
どんな意味合いがあっての発言なのでしょう?

国を動かすような優秀な人間だからこそ
大臣に任命されたはず。

しかし、どんなに優秀な人材であっても
人の気持ちがわからないと、
「口は災いの元」になってしまいます。

ほとんどの国民は、松本龍前復興担当相の発言を聞き
不快な想いをしたと思います。

今回の発言と言葉は違っていても
少年野球の世界でも同じような怒鳴り声が
当たり前のように、グランドで飛び交っているチームがあります。

テレビカメラが回っていても
同じように怒鳴り散らすことができるのであれば
それはその人の指導方法なのかもしれません。

カメラが回ると、普段とは人が変わったように
優しくなったりする人は、ただただ未熟なだけです。

本物の指導とは、カメラが回っていようがいまいが
何ら変わることはありません。

本当はみんな気がついています。
恥ずかしいことだと知っています。

ただ「イライラ」が全て人の心を狂わせます。

「イライラは最大の敵」

この最大の敵に打ち勝つ事ができないと
子どもを育てたり導いたりするべく
少年野球の指導者には向かないと思います。

危険な発想・・・

「うちの子どもにも、もう少し野球がうまくなって欲しくて・・・」

どんな親でも、そう願うのかもしれません。

ご縁があり私と出会ってしまった方々に
いろいろ話を伺っていくと

「チームで怒られてばかりで
 下手くそ!お前なんか使えねぇ!
 だから試合で使えねぇんだよ!」

そんな罵声を浴びせられるそうだ。
親も辛いだろうが、一番辛いのは子ども自身である。

本当に使えないのは、その指導者なのに・・・

口で罵声を浴びせるだけで
肝心の指導は一切してもらえないそうだ。

解決に向かうために問題を浮き彫りにしていくと
「ボランティアだから・・・」
その言葉を武器に逃げ道を作る。

ほとんどの指導者が頑張っているのに
そんな性質(たち)が悪い一部の指導者の話を聞くと
何のボタンの掛け違いでそうなってしまったのか
苦しくなってしまう。

何か皆さん勘違いをしている。

毎日練習させ、子どもを疲れさせ
逃げ道を作らず、追い込み続ける。

子どもにしっかり栄養を取らせ
せっせと送り迎えをし
完璧に子どもの面倒を見る。

どことなく受験戦争の真っ只中にいる
優秀な方々とダブってしまう。

違いは「勉強」と「野球」だけ。

時代は違うと怒られるかもしれませんが
私が知っているプロ野球に進んだ仲間は
上手にサボっている連中ばかり・・・
幼少時代、今の子ども達ほど必死に頑張っていない。

何事も「ほどほど」が大切だと思う。
この「ほどほど」が「伸びしろ」を生むことは
意外に知られていない。

運を味方にする・・・♪

サマーキャンプの募集を開始して
さっそく富山県、岩手県なのど遠方の皆様をはじめ
東京、地元埼玉からも申込みをいただきました。
ありがとうございます。

さて、今日のテーマは「運」について。
実力の世界と言えども、やはり「ついてる人」の方が良い。
私の友人・知人の「ついてる人達」は、みんな明るい。

そして何よりもプラス思考の人が多い。
愚痴も言わないし、感謝の心を忘れない。
そして「イライラ」せず、楽しい事を考えている。

運のある人の行動を、真似をすれば良いのでは?
運のある人の近くにいれば良いのでは?

子どもに対して怒鳴っている人達は
運が味方をしてくれないだろう!

余計なお世話だが
「今」は良くても「先」が心配だ!

「2011サマーキャンプin埼玉」募集開始

お待たせして申し訳ございません。
サマーキャンプの募集を開始させていただきます。

下記アドレスより申し込み用紙をプリントアウトしていただき
お手数ですがファックスにてお申込みください。

http://mft.jp/school_2011campApplication.pdf

ご不明な点やご質問は
juku@mft.jpまで

お気軽にご連絡ください。
ご希望の方には、申込み用紙を郵送させていただきます。

野球の基本技術はもちろん、野球の楽しさを伝えます。
大人の皆さんにも、たくさんの「きっかけ」があり
子ども達の笑顔がたくさん見られるサマーキャンプ!

講師の大川さん(元ヤクルト)・駒田さん(元巨人)をはじめ
関係者一同、皆様との素敵な出会いを楽しみにお待ちしています。

2011ベースボールキャンプin埼玉(南三陸応援合宿)

サマーキャンプ詳細が決まりましたのでお知らせ致します。
6月27日(月)頃に募集開始します。

主 催:NPO法人日本少年野球研究所

共 催:有限会社 エム・エフ・ティー

日 時:2011年8月14日(日)・15日(月)・16日(火)  2泊3日

会 場:小鹿野町総合運動公園野球場 (埼玉県秩父郡小鹿野町大字飯田)

宿 舎:小鹿荘(埼玉県秩父郡小鹿野町三山243  TEL 0494-75-0210)

アクセス:
電車の場合 上越新幹線・高崎線「熊谷駅」より無料送迎バスにて70分
車の場合  関越道「花園IC」→国道140号(寄居・長瀞方面)
      →国道299号(小鹿野・志賀坂方面)
      →小鹿野町内「黒海土バイパス前」交差点を通過
      →三田川小学校の1.5km先右側に小鹿荘
     ※ 球場は「黒海土バイパス前」交差点そば小鹿野町総合運動公園

講 師:
大川 章 (元ヤクルトスワローズ 投手)
駒田 徳弘(元読売巨人軍 内・外野手)
佐藤 洋 (元読売巨人軍 捕・内野手)

募集人員:50名前後
                  
申込み締切り:8月5日(金)

参加対象:
小学生高学年(4~6年生)・中学生   
大人(指導者、上記参加保護者)

参加費:
小・中学生・大人 1名 :45,000円   
親 子       1組 :85,000円

※同一家族で参加人数が3人以上の場合は
一人増える毎に43,000円加算します

※現地までの交通費は含まれていません

※スクール生割引があります

【一日目】

11:00  熊谷駅から送迎バス出発
12:30  集合/受付
13:30  開校式/練習開始
16:30  終了
18:00  夕食
19:15  講習会・夜間練習
21:00  終了
22:00  就寝

【二日目】

07:00  起床/散歩
09:00  練習開始
12:30  終了/昼食
14:00  マスつかみ・川遊び
16:00  終了 自主練習
18:00  バーベキュー
20:00  講習会・夜間練習
21:00  終了
22:00  就寝

【三日目】

07:00  起床/散歩
09:00  練習開始(小学生交流試合予定)
12:00  昼食
13:00  練習開始(中学生交流試合予定)
15:00  終了  閉校式/解散
16:00  無料送迎バス出発
17:30  熊谷駅到着予定

お問い合わせはjuku@mft.jpまで