日別アーカイブ: 2010年11月11日

釈迦に説法の境地・・・(^^;)

10日(水)はご縁があり、
群馬県の利根沼田中高生徒指導対策協議会様からのご依頼で
中学校、高等学校の生徒指導主事、PTA役員、教育関係者の皆様と
共に学ぶ場をご提供いただきました。

教育のプロに対し、私のような素人に伝えることが出来るとすれば
「野球の道」しかありません。
今回は「野球を通じたきっかけ作り」という題目で
お話をさせていただきました。

私が感じたことは、
「子ども達のことを真剣に考えている先生が世の中にはたくさんいる」
と言うことです。

一部には自分の身を守ることしか考えていない教育者がいるのも事実。
人を育てることができない教員がいるのも事実です。

「事を荒立てない」
「見て見ぬ振り」

学校だけではなく教育委員会にもビックリするくらい保身の人がいます。

しかしその一方で、多くの先生方が頑張りすぎるくらい頑張っています。
昔に比べると「先生」に対して「尊敬の念」が薄れてきています。
親は、足を引っ張るのではなく、先生の負担を軽減する活動や
言いたい事が言える環境を作る必要があります。

親は「子どもを自立」させ
指導者は「人を育てるお手伝い」
そして地域は「我が子と同様に他人の子どもを見守る」

小学校の道徳で習った
「協力すること」
「助け合うこと」
この二点を、大人が完全に見失っているような気がしてなりません。
それぞれの立場で「今何ができるのか」を考える時期です。

今日もたくさんのエネルギーをいただきました。
素敵な出会いに感謝致します。
関係者の皆様!
ありがとうございました!