指導スタイル

正月恒例の箱根駅伝。
無事に開催されて、
楽しませていただきました。

私が興味を持って見ていたのは
結果よりも、監督と選手との
「信頼度」です。

信頼を得るためには
指導者と選手の日頃の「会話」です。

比較対象として最もわかりやすかったのが
連覇を狙う青山学院大学と
十数年優勝から遠ざかっていた駒澤大学。

皆さんはどう感じたでしょうか?
マイクから選手を激励する言葉に
大きな差を感じました。

なぜ常勝軍団を築けたのか?
なぜ優勝から遠ざかっていたのか?

そんな見方をしていると
何となく見えてくるものが・・

当日のレースよりも
翌日のスタジオでの選手のインタビューに
答えが隠されていたように感じました。

指導者と選手の間に
昔ながらの目に見えない
「圧」を感じました。

答えは来年出るでしょう!
今から楽しみです。

まわりくどい投稿で
申し訳ありません。

2021スタート

本年もよろしく 
     お願い申し上げます

コロナ感染拡大により
年末年始の過ごし方が
大きく変化しました。

身近な方々の話を伺うと
帰省や旅行を自粛し
ステイホームの方も多いようです。

またその一方で
カウントダウンや初詣など
密になり賑わう映像を見ると
言葉を失ってしまいます。

「なぜ?」の理由は
人様々で諸事情があると思いますが

もしその「なぜ?」が

「楽しいから」
「遊びたいから」

であるならば、それは「自覚のない行動」
と思われても仕方のない行動です。

どう生きるか・・は
今ではなく、少し先で見えてくるでしょう。

私の仲間は「律する力」が
ある方ばかりで、有難いです。

本年もよろしくお願いします。



熊谷スクールスケジュール変更の件

お世話になっております。
熊谷スクールからご連絡です。

埼玉県の要請に伴い熊谷市でも
1月17日(日)まで部活動及び施設開放を
停止するよう要請がありました。

要請に基づきまして
熊谷スクールは1月19日(火)
からの再開となります。

ご迷惑をおかけいたしますが
ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

なお、行田スクールが使用可能な場合は
金曜日への振替えをご利用ください。

毎週金曜日1月8日18時〜
埼玉県行田市樋上195-2
行田市立教育研修センター 下忍分室体育館
(行田市給食センターひまわり横)

コロナウイルス感染拡大により
情報は二転三転します。

お手数ですがブログと併せまして
Twitter「MFT野球スクール」

をご確認のうえ、ご利用いただけましたら幸いです。

年末の慌ただしい中でのご連絡
大変申し訳ございません。

佐藤洋

録画撮影・・

今日は講習会用の収録をしました。

コロナウイルス感染拡大により
かけ離れた日常の中

新たな取り組みもあり
何が出来るかの戦いが続く
2020年の年末です。

問われる指導力

「罰走」

ジャイアンツの二軍で
失敗した選手に「罰走」を命じ
賛否両論になりました。

未だに昭和のような指導方法が
プロ野球の世界でも行われていることに
驚きを隠せません。

「二軍の厳しさを教え込む」

本当にそう思って指導しているとしたら
先頭を走るどころか
ジャイアンツはますます他球団から
遅れをとってしまいます。

仮に罰走の意味を選手に説明したとしても
おそらく一方通行の話。

経験上、選手は
「冗談じゃない」
「やってられない」
と思うものです(笑)

そこにはものを言わせない
監督という肩書きがあり

地位と権力で人は動かない時代なのに
未だに旧態依然な考えが
残っていることに
いちOBとして残念でなりません。

罰や威嚇により
選手に恐怖心を与えるやり方は

短期的には効果を発揮しますが
育成や教育が必要な現場であるならば
効果は長続きしないというのは

メンタルトレーニングや
心理学の世界ではすでに
常識となっているこの時代。

困ったことに、この「罰走」に対し
少年野球関係者の中に

「賛同している大人が多い」
ことに危機感が募るばかりです。