触らない・・

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「右打ちの子どもを、左打ちに変える」

そんな人生を左右する一大決心を
まだ骨の成長が止まらない時期に

『右が打てないから・・』
『ファーストベースに近いから・・』

そんな理由で、指導者が「命令」することに
違和感を覚えます。

本人が希望するのであれば
その決断を応援することはできますが
簡単な事ではありません。

両打ちであれば、体のバランスを整えるためにも
可能性を高めるためにも
遊びの中で取り入れることには賛同します!

同じように、投手のフォームを
「上投げ」の子どもを「下に下げる」なんて
恐ろしいの一言です。

野手のように、色々な角度から投げるのであれば
遊び感覚であれば、有効な手段です。

いずれも・・

「遊び感覚」
「遊びの延長戦」

であることが子どもの可能性を
高めることに繋がります。

「フォームを固める」

と言う言葉をよく聞きますが
繰り返しになりますが
骨の成長が終わらない時期は
逆に伸びしろを奪う危険性があります。

「楽しく」

が必要な理由は
ここにも存在します。

低レベル・・^^;

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スクール生の小学生が、
立て続けに故障を発生しました。

小学5年生・・

3連休の1日目!
ピッチングを1時間、手取り足取りの指導!

2日目!
試合で先発し、7回完投勝利!

3日目!
またもや先発し、7回完投敗戦!

これだけでも指導者は正気の沙汰なのか
疑問を感じてしまいます。

その結果・・
「肩が痛い」

指導者に報告すると
「お前はまだ野球を始めて間もないから無理するな」

そう言われたそうです。

『えっ? ? ?』

 
もう一人は小学6年生・・

膝を痛めて
長期の休養を余儀なくされました。

「どうして膝を痛めたの?」
と聞くと

「ワンバウンド捕球を2時間やったあと
膝が痛くなりました」とのことでした。

『えっ? ? ?』

プロの選手でさえ
そんな長時間のワンバウンド捕球を
することはありません。

未だにこんな低レベルのことが
少年野球の現場では起こっています。

これらの全てが、指導者は
「子どものため」と言い切ります。

子どもの安全を守る立場の大人がこれでは
自分の身は自分で守るしかないのでしょうか?

週末は・・

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新幹線から見えた富士山
週末は神戸へ向かいました。

神戸は北に山があり
南に海があり

方向音痴でも何とかなります(笑)

阪神大震災で大きな被害でしたが
素敵な街でした。

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今年最後の「きっかけ塾」!

今年最後の「きっかけ塾」のお知らせです。

子どもとの向き合い方が変わるかも知れません。

「なぜ出来ないの!」
「何回言ったらわかるの?」

大人は、子どものためと言いつつ
すぐに「イライラ」してしまいます。

子どもの成長を急がずに見守るために
福祉課題を通じて学びたいと思います。

今回はお母様方にも参考になるお話です。
親子・ご夫婦で、ぜひご参加ください。

◇日 時: 平成30年12月22日(土) 18:30~20:30

◇テ-マ: 子どもが「わかったー」とやる気になる接し方
(知的障がい者の支援を通して考えてみましょう)

◇対 象: 大人・子ども

◇会 場: 行田市総合体育館グリーンアリーナ  研修室2F
〒361-0061埼玉県行田市和田1242

◇講 師: 福田 めぐみ

社会福祉法人荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課課長
長年知的障がい者の支援に携わる。
現在は地域の様々な福祉課題(障がいだけではなく、高齢、貧困、ひきこもり、子育てなど)
について地域の団体や住民のみなさんと連携して取り組んでいる。

◇参加料:
大人1名 3,000円  子ども1名 1,000円
親子参加の場合  3,000円(子ども無料)
ご夫婦特別割引き 4,000円(子ども無料)

◇申込み: お名前・連絡先をご記入の上、メールにてお申込みください
jbbl@mft.jpまで
スクール関係者は佐藤までお伝えください

◇その他: ビデオ撮影はご遠慮ください
室内履きをご持参ください

【内容】

子どもが「わかったー」とやる気になる接し方
(知的障がい者の支援を通して考えてみましょう)

知的障がいの方々の支援は、どうしたら伝わるだろうか?
どうしたら相手の言いたいことがわかるだろうか?を考える連続です。

なんでわからないの?なんでそんな不思議な行動をするの?
言葉が上手に使えないこと以外にも様々な理由がありました。

「相手の立場に立つ」とよく言いますが、
「子どもの立場に立つ」のはなかなか難しいことです。

相手の事をわかっていないのに、わかっているつもりで接することで、
相手の心を傷つけてしまったり、成果が出ず、逆効果になってしまう事もあります。

子どもと大人、選手と指導者、夫婦間、部下と上司など、
相手が「わかった!」と思える接し方をするためのポイントについて、
知的障がいのある方々への支援の仕方を通して、考える機会としていただければ幸いです。

知的障がいのある方々の感覚を理解する、体験コーナーを楽しみながら行います。