日別アーカイブ: 2008年4月27日

大間違い(^^;)

スクール生が
「肘が痛い!」と訴えてきた。

フォームは悪くなく
聞けば、単純に「投げすぎ!」でした。

ポジションはピッチャー!
能力が高く、他のポジションも守れます。
バッティングも素晴らしく、まさしくチームの中心選手!

彼が試合に出ないと勝敗に影響が出てしまいます(^^;)

さぁ、あなたが監督だったら
次の大切な試合!
彼をどう使いますか?

「・・・・・・」

どのような決断をされましたか?

その子のチームは
「ピッチャーは厳しいけど負担の少ない野手なら大丈夫!」
と、判断しました(^^;)

その判断が子供を潰す危険があり
その子から野球を奪う可能性があるのに・・・!
そんな権利は誰にもないでしょう!

本当は良い事ではありませんが
高校生以上なら、そんなケースもあるでしょう!
プロ野球選手なら皆どこかに持病を持ちながら
薬やトレーニングでごまかしながらプレーしています。

私は臆病者です。

その子が本当に活躍する舞台は「先」です!
であるならば、私はその子に

ボールを握る事を禁止します!

軽いキャッチボールなら・・・
距離が短ければ・・・

大間違いです!

あなたのチームが正しい決断をして
主役の子供が「先」につながる運営をされている事を
強く願っています☆

肩肘の故障発生率の年齢低下は
大人の判断ミスによるものです!