指導を通じて子ども達に接していると
いつもの事ですが「気づき」があります。
ひとつの言葉で、一分も掛からずに簡単に出来てしまう子ども!
一時間経ってもなかなか出来ない子ども!
問題なのは、やろうとしてるのか、いないのか!
何分掛かるかが問題ではありません。
「何度言ったらわかるんだ!」
この言葉を言った瞬間に、子どもは諦めます。
自信を持てるはずもなく、元気という「気」をも
大人が奪ってしまいます。
やろうとしていない子どもは論外です。
ただ、なぜやろうとしないのか?
そこは一度は探ってみないと、子どもの本心はつかめません。
一生懸命やっているのに出来ない子どもは
他人よりちょっと時間が掛かるだけです。
指導者が「イライラ」せず、根気良く指導力という引き出しから
ドラえもんのように、ポケットからネタを出し続けるべきです。
必ずその子どもにあったアイテムは存在します。
怒鳴ったところで解決はしません。
イライラしても解決しません。
それよりも、子どもの心の扉をノックして
ドアを開けてもらうことができると
子どもの本心が見えてきます。
見えた瞬間から、野球が上手になるから不思議です。
子どもは、みんな天才です☆
私は子どもの力を信じるタイプです!
少年野球界では、信じてあげないタイプの人が多いのが
残念でなりません。
面白いのは信じてあげていないのに
「子どものためにやっている」と言うので
かなり複雑に糸は絡み合っていて、解くのが大変な作業です。