この手紙は、母から中学生の娘へ送られた手紙です。
昼食の時間に、お弁当の袋を開いたら
手紙が入っていました。
手紙を読んだ、その子や周囲の子が
涙ながらに担任の所に持ってきたのが
この手紙です。
ぜひ全国の皆様にご紹介したく
ご本人からブログへの掲載を快く許可していただきました。
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○○ へ
お弁当に文句ばかり言うので
今日は被災地の人と同じおにぎりと
リンゴだけにしました。これでも
食べられることは、ありがたいです。
それから寄付するからお金をちょうだいと
言うのもお母さんはちがうと思う。お父さんが
働いてもらったお金なんだから。
中学生のきみたちが出来ることは、本を買う
のを我慢したり、好きなものを我慢して自分の
おこづかいを寄付しようと思う心が大切だと思う。
今日のお弁当のおかずを我慢した分のお金です。
これを寄付金に使いなさい。
(この手紙には200円が添えられていました)