月別アーカイブ: 2012年3月

いろんなスポーツを楽しもう・・・♪

たくさんのアスリートが、幼少時代の経験をもとに
「フットワーク」の重要性をうたっています。

足さばき・・・

幼少時代は、「おにごっこ」「木登り」など
体を使った遊びや、危険を伴った遊びを中心に
昭和の子ども達は成長してきました。

遊ぶ場所の確保が難しかったり、塾に通ったり
「危ないからやめなさい!」と注意されたり
子ども達の環境は、大きく様変わりしました。
子ども達も、「忙しい」環境にあります。

スポーツおいては、競技を始める年齢が早まり
チームに所属し、ひとつのスポーツに固定した活動が目立っています。

天才を育てるためには、「幼少時代からの英才教育」が必要と
テレビなどでも「スーパー幼稚園生」を取り上げ
その考えは加速しはじめました。

本物の幼少期からの育成は存在するのかもしれませんが
親元を離れるわけではなく、親の考えや言葉や接し方による影響は
大きなものになるのは必然です。

あれもいい
これもいい

親があてがい、子どもは仕方なく言われたとおりにする良い子が
増えてはいないでしょうか?

「僕は、これはやりたくない!」と言える子どもは
減ってはいないでしょうか?

もっと子ども達には、ノビノビと自由に
逞しく育って欲しいと願っています。

「野球ばっかり」
「サッカーばっかり」

この「ばっかり」は、子ども達の動きを
狭めてしまうように思います。

たくさんの競技や遊びの中に
「運動神経」を磨くヒントがあると私は考えているので
ウォーミングアップに、その要素を取り入れています。

古い考えと、おしかりを受けるのですが
子ども達には、たくさんの競技を楽しんでもらいたいと思います。

野球チームの練習に
サッカーあり、バスケットあり、バレーボールあり・・・

野球に必要な要素が、たくさん隠れていて
それこそが「宝の山」です。

野球の練習をつまらなそうにやる子ども達が
他の競技になると盛り上がります。

それが正解です。

野球の練習を、足が痛いと言っている子どもが
サッカーになると痛みを忘れて楽しんでいます。

「夢中になる」

その力をうまく利用して
子ども達を後押しできれば・・・

原点を探しに・・・

久しぶりに宮城に戻り、お世話になっている南三陸町
追悼式に参列させていただきました。

キャンプでお世話になってる、芳賀さん・佐藤さん
星さんのご家族が、わざわざ会いに来てくれました。

リョウ・タク・レオ・ヨシキ・トモキ・カズヤス・・・
スクールに参加してくれていた子ども達との再会。
タカアキは、病院抜け出し計画が
失敗したそうです(笑)

みんなの逞しく成長している姿を見れて
本当に嬉しくてたまりませんでした。

会えなかった子ども達は、元気にしてるかな?
連絡出来ずにすみませんでした。
いつか近い将来、再会を楽しみにしています。

追悼式終了後に、お世話になっている町長と
親戚とも会うことが出来ました。

私が生まれて、3才まで過ごした
石巻市雄勝町名振(おがつちょうなぶり)に行ってきました。

私が生まれた自宅周辺も被害は甚大です。
地元の方々には、不謹慎で申し訳ありませんが
一日も早い復興を願い、写真を掲載させていただきました。

この坂の上で、オヤジの帰りを兄と待っていました。
当時は、長い長い坂と記憶していたのですが・・・

自覚と責任・・・

中三のスクール生のプレーを観察していて・・・

バランスの良さだけではなく
プレーがどっしりと安定しています。

「もうすご高校生」

この意識があるからなのか
ひとつのプレーに重みがあります。

「心構え」

これは「できるできない」ではなく

「どう考え」
「どう行動するか」

この差は、大きいと思います。

本気でうまくなりたいと思っている子どもは
ひとつのプレーに「責任」と「自覚」が見えます。

アドバイスをしても変化のない子ほど
何も考えていません。

「意識する」

この当たり前のことの意味合いを
どう伝えるか・・・

「うまくなりたい」と思っていなければ
何を伝えても、変化が出るはずもなし!

「信頼関係」がなければ
継続する力が生まれるはずもなし!

この「心」を育てるには・・・

答えを探しに、宮城に向かいます!

宮代での体験スクールが終わりました

5日(月)の宮代の体験スクールに
たくさんの子ども達と保護者・指導者の方々が
集まってくれました。

ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
ご尽力いただいた重田さん!
ありがとうございました。

います!
います!
才能ある子どもたちが・・・♪

ボールを持たなくても、バットを振らなくても
動きの中に、隠れているものを見ると
楽しみな選手がいます。
改めて、バランスの大切さを再確認できました。

たくさん打ったり投げたり、数をこなすことも大切ですが
子ども達の運動能力を引き出すためにも
根本にあるバランスや動きを高めることが先決だと思います。

怪我をしないために・・・
楽しく前向きに物事に向き合えるように・・・
強気に生きれるように・・・

野球を通じて伝えることができれば嬉しく思います。

子ども達は天才です。
磨けばもっと光ります。

心も体もグラブも
ピカピカに磨くと気分爽快です。

この「気分爽快」が
子ども達の心を大きく大きく育ててくれます。

ノビノビと逞しく・・・♪