「子ども達が、自分で考えて楽しむ野球」
サマーキャンプでの交流試合は
監督・コーチが存在しません。
それらしき人は、ベンチで「笑顔」で
子ども達を見守っています。
前夜から、チームが別々の子ども達がミーティングを開き
ポジションを決め、打順を決めています。
子ども達いわく「作戦会議」だそうで、熱く語り合っています。
「本来の姿」
決して「そうすべき」と言う事ではなく
「考える力」と「やる気」が生まれることは事実です。
勝つことも大事かもしれませんが
子どもの感性を磨き、将来のために人間形成に必要なことを
経験させて欲しいと思っています。
たとえば、一球一球サインを見るチームがあります。
ツーアウト・ランナーなしの状況で
何のサインがあるのかわかりませんが
「すべて大人の指示」で動かしていては
感性は育ちません。
見栄えが悪くても・・・
段取りが悪くても・・・
口を出さずに見守る方が
子どもの成長するスピードは
一気に加速します。