月別アーカイブ: 2013年1月

いつも子どもが犠牲に・・・(^^;)


日本プロ野球OBクラブ・メインキャラクター「9ちゃん」

 

 

桜宮高校の問題・・・

出した結論は、「廃部も視野に活動を無期限停止」
そして「受験生受け入れ拒否」をも考えているとか・・・?

一番困るのは子ども達であり
指導者を含めた大人の環境こそが悪のはず。

おそらく関係者の一部が切られ
あとは減棒や謹慎で、ほとぼりが冷めたら
元に戻るパターン・・・(^^;)

いつもこの繰り返しなので
根本は解決しないままです。

そして犠牲になるのが
つねに「子ども達」

「子どもが主役」

部活だって、本当に努力している生徒がいるでしょう。
生徒だけで活動したって良いでしょう!
もし生徒だけでは、何もできないと言うなら
日頃の「教育」が間違っている証拠・・・です。

保護者が力になって・・・
OBが力になって・・・
地域が力になって・・・

活動を自粛することが
本当に解決の道なのでしょうか?

私は生徒だけでも活動は続けるべきだと思います。
それが今できる最大の「教育」です。

実現に向けて・・・

2007年〜2010年まで、4年間開催した宮城県の南三陸町での
サマーキャンプは、たくさんの方々との出会いの
「きっかけ」の場となりました。

震災後は、開催を見合わせざるを得ない状況が続き
ここ2年間は、南三陸町応援合宿と称し、
埼玉県小鹿野町にて、サマーキャンプを継続しています。

南三陸町で何かできないか・・・

この思いは、キャンプに参加してくれた皆さんの
共通の思いでした。

まだ確定できないため、ブログでお知らせするのも
時期尚早なのかもしれませんが、

3月23日(土)・24日(日)に、南三陸町の子ども達と
親善試合や交流会、ボランティア活動などができないか
現在計画を進めています。

確定でき次第ご案内させていただきます。
ご協力のほどよろしくお願い致します。

実現できますように・・・(祈)

時代の変化に対応

少年野球の最大の目的は「青少年の健全育成」であり
優先されるべきは、「勝つこと」ではなく「人を育てる」ことです。

時代の流れで、指導スタイルも大きく様変わりしました。
「俺たちの時代は・・・」ほど危険なものはありません。

「体罰」を批判する人が多い中、体罰はしないものの
「言葉の暴力」により、子ども達を傷つけていることに
気がつかないのは、あまりにもレベルが低すぎます。

それは恥ずかしい行為です。
チームに携わる大人が見て見ぬ振り・・・

「ボランティアだから・・・」
「もめたくないから・・・」
「そんな勇気は・・・」

一人では立ち上がれなくても、同じ考えを持つ勇気ある大人は
必ず近くにいると信じています。

命を落とさずとも、子どもの心を傷つける大人が
「子どもの為に厳しく」と称し、傲慢な態度で野球に
そして子どもに向き合っている大人を
許せる時代ではありません。

指導方法を学んでください。
言葉の暴力も犯罪です!

子どもの特徴のひとつ・・・


埼玉県行田市・秩父家さんの「願い餅」

 

指導する難しさを感じる日々ですが
同じ言葉や方法を使っても、感じ方は子どもによって様々です。

「なぜ伝わらない」
「なぜできない」

そう思った事のある方がほとんどで
誰しもが通る道なのかもしれません。

出来ないこと・伝わらないことを
何とか伝えようとあの手この手で試行錯誤をするのが
新たな発見を生むので、指導に関わる方は
この部分を楽しんでもらいたいと思っています。

しかも「イライラ」しないで・・・です(笑)

スクールやレッスンを通じて
そのケースは嫌というほど経験しています。

ではなぜ変化が起きないのか・・・

「今の使い方はいいじゃない!」と
大人は思ったとしても、子どもにしてみれば

頭の中は

「 ? ? ? 」

周りから見ていると、よく見えることでも
当事者からはその姿は見えないので

その「いいよ!」と言われたところは
窮屈で、そしてやりにくくて仕方がないのです。

「今のを忘れるなよ!」と言ったところで
窮屈でやりにくいのですから、継続できるはずがありません。

気づかせるには「映像」で見せるのが一番手っ取り早いのですが
それでもその感覚をつかめないケースも少なくありません。

何が足りないのか・・・

それは「信頼関係」

そのためにも、私は「コミュニケーション能力」が
必要だと考えています。

たとえば、一生懸命に子ども下半身の使い方を説明しても
子どもの目線は、上半身をボーッと見ているだけ・・・

「今説明したのは、どの部分?」

と聞いても「 ? ? ? 」
敵もなかなかの強者です(笑)

野球は人間がやるスポーツなので
どう考え、どう行動するかが大切な部分です。

子どもとの会話なしには、いい指導はできないと思いますが
ある子どもは、チームの指導者に

「はい」と「いいえ」以外に言うな!
と、指導されているそうです。

子どもの将来を思うと、「危険」な臭いがしますが
子どもの意見を聞くことは「逆らっている」と
判断する大人がいると思うと、切なくなります。

「子どもの意見を聞く」と言うことは
「甘い」とか「面倒なこと」ではなく

指導するうえでも、子どもの命を守るうえでも
私は不可欠なものだと考えています。

オクトパス君!

南三陸町はタコで有名な町!

東北復興と合格祈願を念じた
「オクトパス君」

置くと「パス」する縁起もの。
勉強机やお仕事デスク、
ご自宅の玄関などに置くと可愛いです♪

発売元は、南三陸復興ダコの会
〒986-0782
宮城県本吉郡南三陸町入谷字中の町227
TEL 0226-46-5153
FAX 0226-46-5157
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