考えさせる偶然の出来事がありました。
岩手県での夜・・・
プロOB3人とスタッフ2人の計5人で
居酒屋さんに行きました(笑)
その時の会話で、OBの一人が
「皆にビックリされるんだけど、俺は父親に
一度も叩かれたことがないんだよ~」
すると、そこにいた全員が
「私もないです~」と・・・
一同が声を揃えて
「えーーーーーーっ!」
親からもらった愛情の形は
人それぞれなのでしょうが
昔から言われているように
「類は類を」
「類は友を」呼ぶのかもしれません(笑)
もちろん、反面教師として
親から与えられた愛情の逆を
表現できる方もたくさんいるのですが
恐らく一般的には、親から与えられた愛情は
そのまま受け継がれるのではないでしょうか?
グランドで怒鳴ってばかりの指導者は
怒鳴られた環境で育ったのでは?
イライラしている人は
イライラする環境で育ったのでは?
良く聞く話ですが
高校時代に上級生に殴らた人間が
上級生になると「今度は俺達が殴る番だ!」
と言って、後輩たちを殴ると言います。
自分達が嫌な思いをしたのだから
そこで「断ち切る」必要があるのに
同じ過ちを繰り返してしまう・・・
それが「人」の特徴なのかもしれません。
嫌なことを、嫌な流れを
「断ち切る」
私達が生かされている理由は
ここにあるような気がしてなりません。
人生は「楽しく」
野球も「楽しく」
また違った角度から
楽しむことの大切さを発見しました♪
「末代までの恥」とは
このことかもしれません(笑)