指導者は選手に対して
「意識が低すぎる」と怒ります。
しかし…
子どもたちに意識の高さを求めるなら
身をもって大人が行動で示さないと
指導者としての説得力は生まれません。
タバコの問題…
怒鳴ってばかりの指導…
大人の考え方は何通りもありますが
「当たり前の基準の差」が
「指導の差」になり
「子どもたちの差」に変わって行きます。
人の上に立つならば、まず先に
「自分自身を律する力」がなければ
信用も信頼も生まれません。
親は自分はさておき
「意識の高い指導者」に子どもを預けたいのです。
指導者は自分はさておき
「意識の高い子ども」を預かりたいのです。
矛盾だらけです。
ただ、完璧な人など誰もいません。
誰でも何かが欠けています。
人の揚げ足を取るのではなく
そして人に求めてばかりでなく
常に「自分磨き」を心がける
生き方をしたいものです。