理想を求めて・・・


安田生命CMより

オフコースの名曲
「言葉にできない」

小田和正さんの、あの甘い声と
詩とメロディーを聞くたびに、鳥肌が立ちます。

♪ あなたに会えて 本当に良かった
  嬉しくて 嬉しくて
  言葉にできない ♪

そこに過剰な「欲」は存在しません。

生きていてくれるだけで・・・
そばにいてくれるだけで・・・

「もっと、もっと」と、過剰な躾をし
「がんばれ、がんばれ」と、追い込む・・・

子どもは、親に「甘えたい」し
「わがままを言いたい」という特徴があります。

ここを押さえつけることと
「子どもの幸せ」は、まったく別のものだと思います。

教育を急がずに

「甘えさせながら」
「わがままを聞きながら」

大きく育てたいと、願ってやみません。

現実はうまく行きませんが
これからも、この理想を追い求めます。

「あなたの為には、為にならず」

野球の指導を通して、嫌というほど
見せつけられる光景です。

◆熊谷で体験スクール開催◆

 
5月29日(火)に埼玉県熊谷市において、
無料体験スクールを開催させていただきます。
 
申込み等の必要はありませんので
当日、直接会場にお越しください。
 
開催日  平成24年5月29日(火)

時 間   午後7時~8時30分まで

場 所   熊谷市立大原中学校 体育館

           (埼玉県熊谷市大原3-4-1)

参加費   無料

対 象    小学校高学年~中学生
        野球指導者、保護者

持ち物    バット、グラブ、体育館シューズ、飲み物

問合せ   jbbl@mft.jp

「それが野球だ!」

メジャーリーグ・・・

テキサスレンジャース・ダルビッシュ投手が注目される中
昨日は、4回5失点で、最短でのKOとなり
2敗目を喫しました。

チームに迷惑をかけてしまった責任を感じ
ワシントン監督に謝ると
「そういう時もあるから、絶対に謝るな」と言われました。

ここにも文化や習慣の違いがあるのですが
実に「深いぃ~」話です。

日本の習慣
アメリカの習慣

どっちが正しいとか、どっちが間違っているとか
そんなちっぽけな問題ではありません。

文化・習慣・はたまた宗教に至るまで
その国、その地方、その町、その家で
異なって当たり前です。

私が初めて、ロサンゼルスにあるレジースミスさん(元巨人)の
ベースボールセンターを訪れた時、
ショッキングな光景を目の当たりにしました。

グランドには、日本の子ども達とアメリカの子ども達がいました。
日本の子ども達は、レジーさんの話を真剣に聞いていますが
アメリカの子ども達は、一部ですが、グランドに寝そべって話を聞いています。

これには、本当に驚き、レクチャーの内容よりも
そのことを、真っ先に質問した記憶があります(笑)

答えは「自己責任」でした。

聞く聞かないは、本人の自由であり
出来る出来ないは、自己責任。

自由の意味を、はき違えていた自分に気づき
アメリカの厳しさを感じた瞬間でもありました。

ただ、レジーさんは

「日本のように、その子どもを注意をして
道を逸れようとしている子どもを、
引き戻すことも、とても大切だと思う」

と、日本の文化を理解されていました。

 

レッスン中・・・

暴投をすると、必要以上に責任を感じ
「すみません」と慌てて謝る子どもが
実に多く存在し、そのたびに

「ぜんぜん気にしなくていいよ。
 安心して暴投していいから・・・」

これだけで体は自由に動き、手首が固まらず
暴投は激減します。

プロ野球選手でさえ、動揺します。
「思い切って投げろ」と声を掛けられ、立ち直ります。

マウンドに集まって声を掛けあったり
間を取ることで、流れを変えることも出来るのです。

私は中西太さんに
「命まで取られやせんのだから、思い切って振らんかい!」
と押し出され、勇気をもって打席に向かいました。

少年野球の現場は、荒れています。
否定的な言葉ばかりが飛び交い
子ども達の体が自由に動くはずもないし
当然、楽しくなんかありません。

「野球に失敗はつきもの」

ワシントン監督の
「謝るな」は、一人の人間として認めている証で
次の試合に、期待しているからこその言葉です。
チームに期待しない選手がいるはずもありません。

ワシントン監督は、最後に・・・

「それが野球だ!」

「結果を受け止め、そこから学び、前進するだけだ!」

と、コメントしました。

野球は失敗のスポーツです。
プレーで失敗したことに対し、子ども達に謝るように求めるのは
疑問を感じます。

ダルビッシュ投手は、良いチームに入り
良い指導者と出会えたことに感謝しているはずです。

体・心・技の環境が整っていれば
結果は間違いなくついてくるでしょう。

メジャーに行った選手は、口々に
「野球のやりやすい環境がある」
と、言うのも頷けます。

 

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未来に向けて・・・

金環日食フィーバーの日本列島。
埼玉県北部では、見事にその瞬間を見ることができました。

神秘的・・・

その瞬間、子ども達は大歓声♪
そして笑顔、笑顔、笑顔!

いつも、私達を照らし続けてくれている太陽さんに
改めて感謝申し上げます。

お月さんの、洒落た演出にも感謝、感謝!

さぁ!
グランドで、子ども達の笑顔を引き出すために
どんな演出をするのか・・・

大人は、子どもの能力を引き出すための
良い「演出家」になれるかどうか・・・

大人の機嫌によって、その演出が変わるようでは
まだまだ良い演出家にはなれません。

主役は、やっぱり「子ども達」!

5月21日に金環日食…

2012年5月21日に、日本で「金環日食」が起こります。
子ども達も、早朝から学校で観察するそうです。

「日食」は、太陽の手前を月が横切るために
太陽の一部、または全部が月によって隠される現象です。

前回、日本で金環日食が観察されたのは、
沖縄本島などで見られた1987年9月23日。
実に25年ぶり…

次回も2030年6月1日に北海道で見られるそうで
18年後になるそうです。

これほどの規模で金環食帯が日本列島を縦断するのは
平安時代だった1080年12月14日以来、932年ぶり。

東京で次に金環日食に会えるのは
300年後の2312年4月8日とのことです。

300年先…
生まれ変わっているかもしれません(笑)

確かに300年後にしか見れないわけですから
生きている間は、これが最後になります。

同じように、「今日という一日」は
永遠に繰り返されることはありません。

「一日一日」をもっと大切に過ごすように
神様は訴えているような気がします!

今日も生きてる
今日も生きてく

「300年後の遺伝子に誉めてもらえるように」 
早起きしようかなぁ~(^^;)

 

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