ヒントを与える・・・

大人は、たくさんの経験を積んでいます。
生活の大部分は「知っていること」が占めていると思います。

成功や失敗を繰り返しながら、豊富な経験量が財産となり
今の考えに至ったわけですが

子ども達は、私達が歩んできた道と同じように
これからたくさんの経験を積んで行きます。

見たり聞いたり・・・
そのすべてが初体験ばかりです。

子ども達に対して、すぐに「答え」を与えるのではなく
「ヒント」を与えた方が、ワクワクします。

大好きなドラマの最終回を見逃した人が、録画した番組を見る前に
他の見た人から「あらすじ」を聞いてしまったら
あとで見るドラマは、面白さも半減してしまいます。

手品のタネを自分で悩みながら、やっと見つけた答えは記憶に残りますが
タネを教えてもらって「な~んだよ~」と感じた答えは、記憶に残りません。

「ワクワクする」
「感動する」

この気持ちは、子どもを育ててくれます。

野球のグランドでも同じ事が言えるでしょう。
「ワクワク、感動」のヒントを伝えたいですね。

2/26(日)の「きっかけ塾」

「きっかけ塾」は、子供と野球を愛する方々の集まりです。
皆様のご参加をお待ちしております。

2/26のテーマは

「親子のコミュニケーション」
「怪我の予防と柔軟性を求めて」

子どもの体を触る機会は、子どもの成長や
大人の忙しさに伴い、激減するものです。

怪我の予防、技術力の向上のために
親子で出来ることは?

今回の「きっかけ塾」は、大人の参加だけではなく
親子参加ありです。

詳細は以下の通りです。

【講 師】斉藤接骨院院長・斉藤忠正 氏

【日 時】2月26日(日) 18時~20時

【場 所】行田市立教育研修センター 下忍分室体育館
     (金曜スクール体育館)
     埼玉県行田市樋上195-2
     無料駐車場有り

【参加費】大人 2,000円
      子供  無料 

【申込み】juku@mft.jp まで
      氏名・住所・連絡先をご記入ください
     
      スクール生は、直接佐藤まで

【その他】室内履き、飲み物
      ストレッチマット(毛布・レジャーシートなどの柔らかい物でも可)
      各自ご準備ください

手洗い・うがい

インフルエンザが流行し
学級閉鎖になっている学校が増えてきました。

さて、予防策としては
「手洗い・うがい」が推奨されています。

もちろん私も「手洗い、うがい」を遂行していますが
豆に?と問われれば、かなり適当なタイプの人間です。

ウイルスをシャットアウトしようと言うよりは
ウイルスと仲良くしたいタイプです。

テレビやネット上でも、予防策は
「手洗い・うがい」が最善の策であり
それ以外に術はないようです。

医学的には間違いのない情報ですが
変人の私は、疑問に思い続けています。

現実的には、豆に予防している人がインフルエンザに感染し
まったく無頓着な人が健康でいる例も少なくありません。

人との関わりが少ない
大人は免疫がある・・・などなど
様々な理由はあるのかもしれませんが

手洗い、うがいに勝る予防策は

「強気」と「気合」・・・(^^;)

ここまで言ってしまうと
大馬鹿野郎と笑われてしまうかもしれませんが
この世界を何度も見てきました。

でも誰も推奨していません。

しかし、私は・・・

手洗い、うがいも大切ですが
「病は気から」の言葉を信じている大馬鹿野郎です。

今日も絶好調!

中畑さん!
頑張って!

小学校で、そう習ったのに・・・(^^;)

1×1=1

皆さんは、この掛け算を
「いんいちがいち」
と、読む人がほとんどだと思います。

私は学校で
「いちいちがいち」
と、習いました。

「いちいちがいち」
「いちにがに」
「いちさんがさん」

みんなにビックリされます。

信じて貰えないので、同級生に確認したら
やはり同じ答え・・・(^^;)
宮城の一部だけなのでしょうか?

当時はそれが当たり前だったのに
今そんなことを言ったら、信じてもらえないし
笑われてしまいます。

昔から不変な物もあり
時代の流れで変化する物もあり

教えるって、怖いですね~。

視点を変えて見る

空振りをすると怒られ
エラーすると怒られ・・・

結果論だけの判断は、誰にでも出来ることです。

プロ野球もキャンプイン。
テレビで、練習風景を観れる時代。
観ていて飽きません・・・(^^;)

キャッチボール・投内連繋では、ステップを凝視。
バッティングは、軸の移動や立ち方を凝視。
好きな人には、楽しくてたまりません。

バッティング練習で、参考になるシーンが映りました。
バッティングコーチは、打った打球をあまり追わず
打者の動きの確認をしています。

一方、観客の皆さんは
打った打球を追いかけ
「凄~い!」
「ホームランだぁ~!」
と、結果に対して一喜一憂しています。

どこを観るかによって
感じ方や答えは変わってくるはずです。

どうしても、結果に目が行くのは仕方がないことです。
しかし、それだけにしか目が行かないと
そこから広がることはないでしょう。

「子どものどこを見るか」

単純な発想であり
わかりきっているはずですが
「どこを見るか」によって、指導者としての差が出るのではないでしょうか?

目ぬ付け所が違う人がいます。
職人さんや、発明に長けている方々は
普通の人が見ないところにこだわるからこそ
良い物が生まれるのでないでしょうか?

野球の場合ですと
「打った打たない」などの、結果だけで一喜一憂しているようでは
うまく子どもに伝えることは出来ません。

結果だけを追いかけていると
大切な前後がまったく見えなくなってしまします。

空振りにも、素晴らしい空振りがあります。
エラーや失敗にも、果敢な勇気ある失敗もあります。

「視点を変えて観る」

伸びない人ほど視点を変えようとしないのかもしれません。
楽しむ事を知ると、新たな発見がたくさん生まれ
そこは「宝の山」です。