成功って何だろう?

少年野球・・・
どうしてそんなに勝ちたいのだろう?
なぜそんなにイライラしているのだろう?

大人も子供も協力もしないし
助け合うこともしないし
やる事もやらないで勝てるわけがないのに

それでも勝ちたいと思い、子ども達の体力を考えず
子ども達に怪我をさせてまで
目先の勝利を目指している。

「勝つためには猛練習しかない」

そんな考えは捨てた方が良い。
それよりも、考え方を変えたほうが近道だと思う。

他人の悪口を言い
采配や起用方法に文句を言い
弱い立場の子ども達を怒鳴りつけ、イライラをぶつける。

子ども達は幸せになれるのだろうか?

子ども達に説明もしないで
やって見せるわけでもなく
手取り足取り触るわけでもなく

心を通わせるわけでもなく
ただ怒鳴ってばかりで、延々と説教ばかり・・・

これではスポーツをやる意味合いがズレてしまう。

皆、子ども達が幸せになることを願っているはず。
幸せってなんだろう?

野球が上手になること?
大会に勝つこと?
甲子園に出ること?
プロ野球選手になること?

高校野球で引退すれば18歳
大学野球で22歳
社会人野球で20台後半
プロ野球でも成功すれば35歳まで
それもほんの一握りの選ばれた人達だけの話・・・

憧れのプロ野球選手になれたとしても
二十歳そこそこでクビになる選手がたくさんいる。

成功って何だろう?
もっと「野球」より大切なものがあるのでは?

「野球を通じて何を学ぶか」

ここに野球をやる意味合いが隠されてはいないだろうか?
野球の神様は、そのことを学んで欲しくて
野球というスポーツを与えてくれてはいないだろうか?

私は「野球」を通じ、たくさんに人と出会い
「協力すること」
「助け合うこと」を学ばせていただいた。
だから野球を人一倍大切にしたいと考えている。

私の高校時代の恩師は
「人を育てる」という教えを柱にして、多くのプロ野球選手を輩出した。

最近では楽天の嶋捕手が、試合前の挨拶で
素晴らしいスピーチで人々に感動を与えている。
私は驚かない。
なぜならそういう教育を受けてきたから・・・

そこが一番大切なポイントではないだろうか?

私は出来の悪い人間。
それは自分が良くわかっているつもりだ。

ただ前途多難、いばらの道だが
「人の役に立つ人間」になりたいと、そこを目指している。

それができれば成功!
出来なかったら失敗!

勝ち負け以上に大切な物があることを、子ども達に伝えたい。

キャンプまで二週間・・・


ライト側スタンドから

さぁ、8月に入りました。
早いもので、キャンプまで2週間となりました。

今日現在の参加状況は、約40名になりました。

富山、長野、秋田、岩手、宮城、東京、神奈川、埼玉と
たくさんの方々に参加していただきます。

「感謝」と「責任の重さ」で
刺激のある毎日を送れています(笑)

今年も素敵な「出会い」が待っています。
子ども達の「笑顔」が待っています。
きっと、「素敵などドラマ」が待っています。

たくさんの「きっかけ」が作れるよう
多くの関係者の力を借り、準備させていただきます。

キャンプの募集締め切りは、8/5(金)までです。

試合観戦・・・♪

今日は、珍しく試合観戦しました。

東北高校の出身の後輩達がチームの運営に携わっている
「浦和ボーイズ」さんが、私の住む埼玉県鴻巣市で試合があり
少しだけ観戦させていただきました。

志(こころざし)のあるチームです。

人を育て、大きな土台を作ってください。
土台の上に「技術」を乗せていけば
良い方向に向かいます。

みんな心得ています♪

ダメだ、こりゃ!


マスターズリーグ

私の知人が、あまりの長時間練習と
ランニングの量の多さに疑問を感じ

「もっと野球は楽しむべきじゃないか?」

と、チームの指導者に投げかけたところ
完全否定されたそうです。

そのチームは、リトルで世界を目指しているそうで
とにかく子どもを追い込むスタイルで
平気で10キロのランニングを子ども達にさせるそうです。

ここまで来ると「無知」としか言いようがありません。

「楽しさ」は追い込んで必死になり
勝った先にあるそうです。

大人ならまだしも
子どもに求めることでは決してありません。

自分が高校時代に経験したことと同じ事を
まだまだ体が出来上がっていない子どもに対して要求する
典型的なバカな指導者です。

世界を目指すのは、結構ですが
その部門で世界一かもしれませんね。
後輩君!

自分が果たせなかった夢を
子どもに求めるのっておかしくないですか?

責任の所在・・・

私は現役時代に怪我が多い選手だった。
それだけに、子ども達の「怪我」や「故障」の話を聞くと
心が痛み、張り裂けそうになる。

「故障を持っていない選手はいない!」
「多少の我慢は必要だ!」

少年野球の世界では、あってはならない考えだ。

それはあくまで大人の話であって、将来ある子ども達を
試合で勝つために、子ども達の体を
酷使してはならないのは、当たり前の話だと思う。

小学生のスクール生が肘を痛めた。

聞くところによると、その日は一日練習で
午前中にかなりの数のボールを投げ
午後もまた、ボールを投げたと言う。

以前、別の中学生が200球の投げ込みを命じられ
肘を痛めて、長期療養せざるを得ない事例もあった。

痛めるために投げさせているとは思えないが
根拠がまったくなく、意味不明である。

保護者が、痛めた事をチームの指導者に報告すると
ある一人のコーチが「すみません」と謝ったそうだが
肝心の監督や他のコーチは
「じゃぁ、休ませてください」と言ったそうだ。

責任はないのだろうか?
反省はしないだろうか?

怪我をした責任は子どもにもあると思う。
ただ日頃から頑張る事ばかり求めたり
ハードなメニューを消化させ
「乗り越えろ!妥協するな!」と
追い込んでいれば、子ども達は「痛い」とは
報告できるはずもない。

確かに、怪我はつきものだと思う。

しかし最善を尽くし、子ども達を守らなければならない。
今の時代、小学生が体に簡単にメスを入れる。
そんな事はあってはならない。
メスを入れるということは異常の無い細胞を
傷つけるということで、簡単な話ではない。

どうか子ども達を守って欲しい。

「調子はどうだ?」
「肩、肘は痛くないか?」

コンディションを確認する作業こそ、
少年野球の世界では、当たり前の話であり
指導者の役目だと思う。