大人のモラル低下(^^:)

台風13号が予想よりも関東地方を早く通過したため天気が回復!
近隣の小学校では運動会が行われました☆

野球の「技」の指導をする上で、写真の「基本姿勢」を
私は大切にしています。

「心」の部分は「人の話を聞く」を基本姿勢と考えています。

今日の運動会!

開会式では、校長先生の話やPTA会長さんの話など
子供たちはしっかりと聞いています。
なかなか素晴らしい教育をしていると感じました。

しかし・・・
大人が酷い!

ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・
大きな声で恥ずかしさなど微塵もなし!

「国旗掲揚を行いますので、皆さんご起立願います」
のアナウンスにも、聞いていないのだから
当然、座ったまま喋りっぱなし!

腹が立って仕方がありません。
周りを見ても、そんな事を気にしている人など皆無です(^^;)

ルールやマナー?
そんなきれい事は存在しません。
自分の子供の写真やビデオ撮影に夢中で
もう何でもあり!

危機感でいっぱいです(^^;)

緊急事態(^^;)

菅原さんからのコメントを緊急で取り上げさせていただきます!

> 今日ショッキングな話を聞きました。
> ○○の野球チームが新人戦県大会優勝で○○大会出場になりました。
> そこのエースが決勝で座薬を入れて試合に臨んだそうです。
> ショックで声になりませんでした。
> その子の父親もノンプロで野球経験者です。
> しかもスコアラーとしてベンチ入りしています。
> わが子に置き換えて考えると悲しいです

子供を守るべき大人が・・・(^^;)
しかも社会人野球まで経験した大人が近くにいながら・・・
その子は大丈夫だったのでしょうか?

一試合だけなら?
一生懸命?

それは違います!
狂っています(^^;)

私はプロに入ってから、初めて痛み止めを使いました。
肩・肘・アキレス腱を痛めた時に使いましたが
確かに効果は絶大です。

最初は錠剤を呑み、騙しながらプレーしましたが
徐々に薬が効かなくなり、最後の最後に座薬を使いました(^^;)

「ボルタレン」と言う薬ですが
錠剤は、大人でも胃が荒れるので胃薬と併用します。
座薬は尿管結石の激痛時の痛みを緩和する際にも使われています。

その子も薬を使って、痛みがなくなり
「痛くない」と勘違いしたはずです。

小学生に対して、強い薬を使わせて試合に出す?

もし致命傷になったら・・・

馬鹿な大人の判断ミスです!!!

監督の責任(^^;)

プロ野球には10年間お世話になりました。
一軍監督は、王・藤田・長嶋監督!
二軍監督は、国松・須藤・町田・末次監督です。

考えてみると豪華な方々です。

当然かもしれませんが、勝たなかったら責任問題に発展し
辞任に追い込まれるのがプロの世界(^^;)
それはコーチも同じです。

監督はチームの勝敗については全責任を負います。
起用した選手の失敗は選手自身に重くのしかかりますが
最終的に監督の責任となります。

さて、何が言いたいかと言うと・・・
すでに察しがついている方も多いと思いますが

試合中に怒鳴っている指導者が多いのには驚きます(^^;)
「選手の失敗は指導者の責任」の意味を
理解していないから怒鳴れるのです。

選手の失敗について
充分な指導や教育をしたかどうか?
教えましたか?
伝えましたか?

まずはその点を考えてみてはいかがでしょうか?

選手を守るのは、チームを預かっている監督です。

もし指導・教育していない失敗で怒鳴っているようであれば
ユニホームを着る資格はないでしょう!
人の上に立つべきではありません(^^;)

良い習慣♪

野球の基本は?
と聞くと「キャッチボール」と答えます。

キャッチボールの基本は?
と聞くと答えられません(^^;)

ある指導者は、基本を大切にしてボールを投げさせます???
と答えました。

「基本」と言う言葉が定着してしまい
それがどんなものか理解していない人が意外と多いようです。

チームの練習を見ていると
キャッチボールが単なる肩慣らし(^^;)

これでは身につかないでしょう!
習慣になれば大きな財産になるのに、それでもやりません!

口では「基本を大切に」と言うのに・・・
継続しません。

ボールの握り!
投げる相手に近づく!

この二つのキーワードは
私の野球観を大きく変えました☆

「やってみればいいのに」

正々堂々と☆


朝の声出し

関東の朝晩はずいぶんと秋めいてきました♪
マスターズリーグ開幕まで2ヶ月弱!
いよいよダイエットシーズンです(^^;)

さて、少年野球を見ていて采配が気になります(^^;)
確かに相手の弱点を攻めるのは野球のセオリーです。

キャッチャーが弱いとランナーが出るたびに盗塁!

んー
どうなんでしょう?

アメリカ野球の特徴として知られているのが
点差がひらくとバントや盗塁はタブーと言う暗黙のルール!

少年野球の指導者は自分のチームの勝利ばかりではなく
相手の選手を潰す采配は考えるべきです(^^;)

南三陸での交流戦で
私は相手の捕手に対して、難しいワンバウンドを見事に止め
その後の素早い動作を見て
「ナイスキャッチャー」と叫びました(^^;)

子供たちは「何で相手を褒めるのー

と不思議そうでしたが
相手の素晴らしいプレーやチームとして真似るべき行為は
素直に認めるべきと考えます。

その事を説明をしたら
次の同じようなケースで
「ナイスキャッチャー」と声がかかりました。

敵でありながら相手のプレーを認めることは
「正しいプレーの見本」を学べると思います。

否定するばかりでは
子供も大人も成長しません(^^;)