サマーキャンプを終えて(1)


サマーキャンプ集合写真

久し振りの更新ですみません(^^;)
充電完了しました。
今日から、パワーアップして行きたいと思います。

さて、北京オリンピックの開幕と同時に、8月8日から2泊3日で
宮城県本吉郡南三陸町でサマーキャンプが行われました☆

東北ならではの涼しい気候で、最高のコンディション♪
キャンプの内容をこのブログでもたくさん伝えたいのですが
いちばんの収穫は子供たちの最高の「笑顔」です!
やはり「宝物」です!

小学生の参加者は最終日に
地元の戸倉スポーツ少年団と交流戦を行いました!

ある父兄が
「こんなに明るく、元気な子供の声を聞いたのは
 何年振りかなぁー
と言っていました☆

子供たちも野球の楽しさを、感じたのでしょう!
当たり前ですが、私達大人は一度も
「声を出せーとは言っていません(^^;)

気持ちが体を動かし
「元気ハツラツーそのものでした(笑)

サインは全員ホームラン!
バントは禁止(^^;)

「そんな野球は甘い」
「現状を知らなさ過ぎる」

などなど、お叱りを受けそうですが
楽しくなければ技術の進歩はありません!

試合は6対6の引き分け!

野球の神様はやっぱりいますね☆

サマーキャンプ終了!

8日から始まったサマーキャンプが
本日、無事に終了しました。
子供達の明るい声がグランド中に響き渡り
充実したキャンプとなりました。

参加されたご父兄、指導者の皆様をはじめ
南三陸町の関係者の方々には
多大なるご支援をいただきました。
謹んで御礼申し上げます。

詳細につきましては改めて後日ご報告致します。

私にとって感慨深いキャンプとなりました。

今年のドラマは?


仙台駅にて

今日、6日からは仙台七夕☆
そして8日からは北京オリンピックと
待ちに待った南三陸でのサマーキャンプです♪

このキャンプには、北海道・岡山・愛知・岐阜・埼玉・岩手など
宮城県以外の遠方の方々が多く参加されます。

毎年思う事ですが、指導する側の一人として「責任」の
重さを痛感します。

と同時に、新しい人との出会いが楽しみでもあります。

今年はどんな子供たちと・・・
どんな大人の方々と出会い
どんなドラマが展開されるのか、本当に楽しみです☆

このキャンプが参加者の方々にとって
大きな「きっかけ」となるよう、魂を込めて指導します。

「荷物の準備」だけではなく
「心の準備」もお忘れなく!(笑)

何をしたいの?


ゲーム前

♪ 新しい朝がきた
    希望の朝だ・・・♪

昔も今も変わりなく行われているラジオ体操!

ある小学生グループが全く別の行動(^^;)
体操などする気配はなく、みっともない姿!
三日間、黙ってその様子を見ていたのですが
もう我慢の限界!

毎度の事ですが、誰も何も言わない(^^;)
なぜ?
気が付かないの?
また私の出番?

「ちょっと待て!君達はここに何をしに来たの?
 ここはラジオ体操をする場所!
 一生懸命やっている人達の邪魔はするなよ!
 君達の姿はカッコ良いと思うか?」

その問いに一人の小学生は
「カッコ悪いです」と答えました。

だったらしっかりやれば・・・!?
「はいっ!」

翌日はしっかり体操をしていたので安心しました(^^;)

が・・・
正直、朝からシンドイと言うのが本音です。
誰か変わりに言ってくれる大人はいませんか?

グランドに「何をしに来たのか」
グランドで「どうしたいのか」

簡単なようですが以外と
そこがボケてはいませんか? 

良いか悪いか(^^;)


アナハイムスタジアム

今週は三週間ぶりに、石巻&仙台スクールに行ってきました☆
久し振りに見る子供たちの笑顔は宝物です♪

しかし・・・

ウォーミングアップが始まると、ごく一部の子供が
話を全く聞かず、自分勝手な行動を取っています。

すぐに注意すべきなのでしょうが
日頃は一生懸命やっているグループなので、少し様子をみました(^^;)

私は鬼のような形相で、その姿を追っていましたが
彼らは、まったく気がつきません。
そして、まわりの人間も・・・(^^;)

この一件は、指導者側(私)の問題です。
これは完全に「なめられている」状態!

子供はどんな時も必ず様子を伺います。
それは、その行為をしたら「怒られるか怒られないか」
それは大人も一緒ですね(笑)

悪さをして怒られなければ、次の悪さを考えます。
その「きっかけ」を摘まないと
どんどんエスカレートして行きます。

例えは極端ですが、一度外泊して
親に何も怒られなければ、また外泊するでしょう!

「外泊なんかしたら、うちの親は大変!」と感じるのが通常ですが
何かのタイミングで、その原因を摘まなかったから
平気で深夜まで町をブラブラ!
無断で、あるいは嘘をついて外泊してしまいます。
一度成功したら、歯止めは利かないでしょう!

ウォーミングアップ終了後、全員集合しました。

自分たちの姿は、「格好が良い」か「悪い」か?
自分勝手な行動が、「良い」か「悪い」か?
人に迷惑を「かけている」か「かけていない」か?
そしてその姿勢は「上手くなる」か「下手になる」か?

その後の練習に対する取り組み方は少し変わったような気がします。

「伸びる子供」と「時間のかかる子」
それは聞く耳を持つか持たないかでしょう!

ちょっとくらい悪さしても良いと思います。
ちょっとくらい失敗して痛い目を見た方が良いこともあります。
しかし、その一線を大人が見極めて
真剣に叱るなり、優しく悟すなり
ケースによって大人が判断して指導しなければならないでしょう!

間違ってもそのラインを超えたとき
大人が「見て見ぬ振り」は許されません。

野球の中にもその一線は必ずあります。
「良いチーム」と「悪いチーム」の差は
そのライン設定の意識が「高い」か「低い」かです!

私は「高い所」を目指したいのですが
もがき苦しんでいる状態です(^^;)
今回の一件は、少々落ち込みました。