日別アーカイブ: 2009年1月27日

矛盾

指導者は選手に対して「意識が低すぎる」と怒っています。
しかし、チームの選手は自分を映す鏡ではないでしょうか?

先日も、くわえタバコで子供に指導している大人を見かけました。
本当に子供が可哀想です。

周りには親もたくさんいました。

おそらく中には気がついている大人がいるはずです。

しかし、角が立つから、、、
揉め事になるから、、、

と言って我慢しているかもしれません。

しかし、それが子供たちの為になるでしょうか?
それが大人の対応でしょうか?

グランドでタバコを吸って何が悪い!
わかっているけど、ついつい・・・
みんな吸ってるから・・・
グランドで吸うけど、さすがにくわえタバコはしない!

どれも自分勝手な大人の言い分で
少年野球に関わる「意識の低い」大人たちです。

少年野球はいっさいグランド内
学校の敷地内は禁煙です!

(プロ・社会人・大学はチームの判断でご自由に!)

子供たちに意識の高さを求めるなら
身をもって行動で示さないと指導者として説得力は生まれません。

少年野球指導者の知人に「タバコ」の話を聞いたところ
「今時、グランドでタバコを吸ってる人はいないでしょう?」
と驚いていました。
大人の「当たり前の基準の差」が「指導の差」になり
「子供たちの差」に変わって行きます。

タバコの問題が全てではなく、その意識の差が
「自分自身を律する力」
「継続力」
「指導力」につながってきます。

皆さんのチームの指導者・親の意識は
高いですか?
それとも低いですか?

親は自分をさて措き「意識の高い指導者」に子供を預けたいのです。
指導者は自分をさて措き「意識の高い子供」を預かりたいのです。

矛盾だらけです。