指導者は選手に対して「意識が低すぎる」と怒っています。
しかし、チームの選手は自分を映す鏡ではないでしょうか?
先日も、くわえタバコで子供に指導している大人を見かけました。
本当に子供が可哀想です。
周りには親もたくさんいました。
おそらく中には気がついている大人がいるはずです。
しかし、角が立つから、、、
揉め事になるから、、、
と言って我慢しているかもしれません。
しかし、それが子供たちの為になるでしょうか?
それが大人の対応でしょうか?
グランドでタバコを吸って何が悪い!
わかっているけど、ついつい・・・
みんな吸ってるから・・・
グランドで吸うけど、さすがにくわえタバコはしない!
どれも自分勝手な大人の言い分で
少年野球に関わる「意識の低い」大人たちです。
少年野球はいっさいグランド内
学校の敷地内は禁煙です!
(プロ・社会人・大学はチームの判断でご自由に!)
子供たちに意識の高さを求めるなら
身をもって行動で示さないと指導者として説得力は生まれません。
少年野球指導者の知人に「タバコ」の話を聞いたところ
「今時、グランドでタバコを吸ってる人はいないでしょう?」
と驚いていました。
大人の「当たり前の基準の差」が「指導の差」になり
「子供たちの差」に変わって行きます。
タバコの問題が全てではなく、その意識の差が
「自分自身を律する力」
「継続力」
「指導力」につながってきます。
皆さんのチームの指導者・親の意識は
高いですか?
それとも低いですか?
親は自分をさて措き「意識の高い指導者」に子供を預けたいのです。
指導者は自分をさて措き「意識の高い子供」を預かりたいのです。
矛盾だらけです。